映画『手紙は憶えている』予告編
今週は「手紙は憶えている」をレンタルした。
「記憶障害」の主人公の映画が近年よく作られている。
クリストファーノーラン監督の「メメント」もその一つ。
直近の5分間だけの記憶障害もあれば一日だけの記憶障害もあったりするよね~。
安倍内閣のモリカケ問題でも「あいまいな記憶」が話題になったりした。
結局、メモを取っておくのが一番の解決策なんだよね。
モリカケではそのメモすらもあやしいと言い出す政治家もいてホントに笑っちゃうんだけど。
とにかく、
この映画はその「記憶障害」系列の映画であることは間違いない。
ただし、記憶障害の原因が「認知症」というところが新機軸。
認知症は突然思い出したりするからね。
なぜそういう風になるのかのメカニズムはまだ解明されてないんじゃないのかな?
それをうまく使ったところがミソだと思う。
ホント、人間っていうのは自分の希望に沿って記憶を書き換えたりするからね。
それも無意識的にやっちゃう。
だから、メモが大切なんだけどね~。(笑)
本当にラストはビックリした。
ちょっと頼りないおじいちゃんが主役だから
どうなっちゃうんだろう?と最後まで目が離せない。
そういう意味でもハラハラドキドキする映画です。
ハラハラドキドキが好きな方にはおススメの映画。
ラストは切なくなっちゃうけどね。