今息子に聞いた話によると・・・。
3年生全員が引退して最後の大会があった昨日、3年生男女だけで慰労会を開こうということになったらしい。
でも、
息子は「足が痛いので長丁場で歩くのは厳しいからこれからすぐに行きたい」という希望を出したにもかかわらず、
因縁の副部長の彼は「今は腹が減ってない」(昼飯も食わずに試合してたのに?)と息子の希望に反対するもんだから、
結局「別日に~」という結論になって散会したとのこと。
ところが・・・、
その副部長はそのあとこっそりと女子たちに「夜に慰労会行かない?」と誘いをかけたらしい。
「吹上は行きたくないらしいから吹上は抜きで」と付け加えて。
何も知らない女子たちは「吹上は慰労会したくないなんてひどいよね~」なんて言いながら慰労会に参加。
そのまま、次の日の今日になってこのことが息子の耳に入ることになった。
女子の部長にすべてを聞いた息子は現在自室で脱力感でいっぱいになってしまってる。
ひどいよね~。
そいつは本当は部長をやりたかったらしいけどやれなかったもんだから最初からあからさまな妨害行動、嫌がらせ行動に出てた。
あんまり見かねた息子が顧問を交えての直談判でようやくその事をゲロらせ、これからきちんと協力すると確約させたにもかかわらず、
その後も一切の業務を放棄して自分だけが強くなることで発言力を増そうとすることに費やしたろくでもない奴。
陰でずっと息子の悪口を後輩にばらまいてたもんだから、チーム内のランキングで1番ということもあり心酔する後輩もいたわけなんだけど、
息子は「自分が部のための仕事をしてればきっと理解してくれるはず」と放置していたらしい。
勢力争い自体も彼の美意識からは相容れないものだったしね。
その結末が、何にも気づいていない女子たちを含めた3年生の慰労会からハブかれるというもの。
ショックがデカくて当然だよね。
「べつに慰労会をやってほしいわけじゃないし、謝ってほしいわけじゃない。ただわかってもらえて無かったことにショックを受けてる」と。
確かに息子はその彼が参加する慰労会には行きたくなかったらしい。
「今さらアイツとにこやかに飯なんて食えないよ」と。
そりゃそうだよね。
ずっと自分勝手なふるまいや嫌がらせをしてきたやつと談笑するなんてこと到底無理だよ。
彼という存在を無視することで精いっぱい。
それはトラブル回避という意味でだから、いじめの「無視」とはまた違ったものなんだよね。
本当に許せない。
子どもの喧嘩に親が出ていいのなら、ケチョンケチョンにしてやるのに・・・。
でも、それは息子も望んでないことだしね~。
こういうのも「強さこそ正義」という体育会系の考え方から来るものが大きい。
もともと、ボク自身、「上からの命令が絶対」みたいな体育会系のノリは嫌いで中学の部活で辞めてしまったけどますます体育会系がキライになったよ。