「永遠の門 ゴッホの見た未来」という映画を見たくてジュリアン・シュナーベル監督のインタビューを読んだところ、
この『「潜水服は蝶の夢を見る」の答えを具現化したものだ』という一節が出てきたので、
まずは観てみる事にした。
いや、ホント実話をもとにしたということも相まってメチャクチャずっしりと重たい映画だった。
でもなんだかすごく「希望」を感じる映画だった。
「生きることとは何か?」
「死ぬとはどういうことか?」を目の前に突きつけられた感じ。
そして、
体が全く動かなくても「精一杯生きることはできるんだ」というメッセージ。
人生では何が起こるかなんて一寸先は闇。
でもどんな状況でもその状況の中で精いっぱい生きることこそが大切なんだよ、ということを強く思わせてくれる映画。
それがこの「潜水服は蝶の夢を見る」だった。
最後まで全く目が離せなかった。
気持ちが落ち込んでる人や先行きが全く見えなくなってる人にお勧めします。
日本版予告編