社会的通念として普段から「ウソをついて人を騙しちゃダメなんだ」という倫理観で生活しているからこそのエイプリルフールだったんだなってホント実感してるよ。
政治家のウソ、
彼らと一緒になったメディアによる国民への誘導報道、
政治と癒着して中抜きピンハネする企業の横行、
等々を見てるとだんだん「嘘」そのものが許せなくなっていってる自分がいる。
例えば、
北斗の拳の世界観で暴力が当たり前の世界じゃちょっとした暴力にも嫌悪感が先に立ってしまうっていう感じかな。
まあ、そういうのに慣れちゃって何とも思わなくなるっていうのもあるけど、
それをやってもOKだよという日をわざわざ作る必要が無いっていうか、
日常的に起きてることなのに「やっていい日」というのを設けること自体に変さを感じるというか。
だから、
昔はエイプリルフールネタにもほくそ笑むことができたし、
この日だけウソやでっち上げが蔓延しても笑って楽しめた。
ホント、料簡が狭くなったなあ~って感じるよ。
はやく、
エイプリルフールのネタが普通に笑える日が戻って来てほしいもんだよね。