我が職場では月に一回「安全衛生委員会」という会議が催され、
そこでは自分たちの職場内の安全面や衛生面の確保についての話し合いをしていて、
私は自分の部署の代表委員としてより良い職場環境を目指して参加しているんだけど、
「ずっと職員の欠員状態が続いて改善されるどころかどんどん減っている今の現状を管理職がどうとらえているのか?」
ということを聞いてみたくなったので聞いてみた。
なぜ聞きたくなったのかというと
昨日の会議で管理職が「うつ病にならないためのセルフケア」についてのレクチャーなんぞをしたからなんだよね。
職場のどの部門も欠員が常態化し、
普段、そのことを言うといつも「公募してるんだが応募がない」「業務の無駄を省き簡略化を常に図って欲しい」というような返事しか返ってこず、
それなのに、
どんどんそれまではしなくても良かったような余計な仕事を「服務規程だから」と言って増やしてきて、
なお且つ今回のような「メンタルケアを自分でやれ」ということまで要求してくるから、
普段から立ち話程度の要求はしていたんだけど、
会議の場で改めて聞きたくなったんだよね。
そんな質問が公の会議の場で出るとは思わず不意を突かれた形の管理職たちが
しどろもどろの状態になりながら、それでも今までと同じような回答を返すだけなので、
その様子を見て
「職員数が欠員状態の中、保護する子どもたちの定員オーバーが続いて、それでも何事もなく仕事が回っているという状態を当たり前の事としかとらえていない」
ということが本当によく理解できた。
こちらからは
「例えばサッカーで11人そろっていないのに試合相手の人数は増える中、それでも勝利を要求されているのが今の状態。1試合2試合だけというのなら何とか頑張れるがずっとこの状態ではどんなにセルフケアしても業務過多になって病んでくるのは当然なんだから、何事もなく回っているのが当たり前のように受け止めてほしくない」
ということを改めて伝えた。
このことで煙たがられても
現場の職員のメンタル面や肉体面の健康を守るためには言うべきことは言っていかなくちゃ、
ホントマジで安全衛生委員会なんて催してる意味が無くなっちゃうからね。
管理職たちも職場で毎日顔を合わせているんだから、
現場で対応している職員にこういうことを改めて言わせるような無神経なことはマジでやめてほしいと思った今日この頃。