yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

ど根性雑草。

2017年11月17日 | 写真


だんだん寒くなっている今日この頃、
道路端には、ど根性雑草が花を咲かしていた。

*  *  *

こうやって人間の意図に関係なく生えてくる雑草は管理する側からするととても迷惑な存在なんだけど、
本来、彼らには芽を出して生きる権利があるんだよね。
そしてこういう生きる権利をしっかりと守っていけば、
植物にとって住みよい豊かな森に育っていく。

*  *  *

そして、それは人間社会も同じこと。
権力者の意図から外れた人間の存在は、
権力者からしたら迷惑かもしれないが、
その存在を認めることで、
より豊かな住みよい社会が構築される。



だからこそ、
こういう雑草のような一人一人の存在を、
大切に扱われなければいけないんだと常々そう思ってるんだよね~。

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フェルマーの最終定理

2017年11月15日 | たわごと、ひとりごと


通勤電車の中でずっと読み続けてた本がこれ。
「フェルマーの最終定理」
いや~、ホントに面白かったな~。
数学の証明に関してピタゴラスの時代から現代のフェルマーの最終定理を証明するまでの道のりを描いたノンフィクション。
途中途中でいろんな証明が紹介されてて、
それを理解していくのも楽しみのひとつだった。

*  *  *

「科学的証明」と「数学的証明」との違いも目からうろこ。
科学的証明は反証が出ない間は証明できたと見なされ、
反証が出た時点でその証明はいとも簡単に覆されるけど、
数学的証明の場合は、
「証明された」とされるのは「反証は絶対に出ないこと」ということにも驚かされたし、
そういう意味で確かに数学者が数学の証明にはまる気持ちも十分理解できる気がした。

*  *  *

あと、
人類の発展とは誰か一人の成果で進歩していくのではなく、
少しずつ少しずつバトンを手渡しながらの積み重ねの作業なんだな~ということも実感できた。
確かに「ある天才」によって革命的進展が起きるんだけど、
それも実は彼一人でなし得るんではなく、
歴史に触れられることの少ないそれまでのいろんな人々の積み重ねがあってこそなんだということを知って、
なんだかすごく深いところでの感動がある。
人と人同士の意図せぬ「つながり」があるんだな~というところにね、
深い感動を覚えざるをえないんだよね~。




もし読む機会があったならぜひ読んでみてくださいな。
証明好きな方にはおススメします。
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空の色。

2017年11月14日 | 写真
秋の空は一年の中でもきれいに透き通っている気がする。
まるで宇宙の奥底まで見えるようだ。






雲一つない、
深淵なる空と、
植物の実のコラボ写真。
なかなか面白い写真が撮れた



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2017年11月11日 | 写真


ヨレヨレになって弱っている蝶がアスファルトの上でじっと止まっていた。
秋が深まり、
この蝶もそのうち天寿を全うするんだと思うと
なんだか切ない気分になった。

*  *  *

でも、
彼らはきっと
「いろいろあったけど何はともあれ精一杯生きた」
と言い残して笑顔で死んでいくんだろうと思う。

*  *  *

ボクもそういう死に方をしたいなと昔から常々思っていて、
いつ死んでもいいように
悔いの残らない生き方を心掛けて生きているんだよね~。


ちなみに、
取り組んだことが上手くいったかどうかはこの「悔いが残らない」とは全く関係がないのです。
だから、
上手くいかなくても「悔いの残らない生き方」はできるんですよ。
ご安心くださいませ。
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徒然なるたわごと。

2017年11月08日 | たわごと、ひとりごと
お金や時間も含め、「少し足りない」がちょうど良い。
やりくりするためにいろいろと頭を使うクセがつくからね。
お金持ちになって、満ち足りてしまうと頭を使わなくなってしまうからご用心を。
誰かさんを見ればよ~くわかるでしょ?

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