
私のモービル@シエンタは、今月中旬に購入後丸3年を迎える。このため3/4~5に車検を受け、それに向けて事前にアンテナの取り外しと2列目座席シャックを撤収し、その再展開をこの土日(3/8~9)に行って試験電波を発射してみた。
ところが、複数のアンテナ(HFB-40@7MHzCW、HF30FX@10MHz、HV-4@14MHzCW)でSWR値が高め(リグ内蔵SWRメーターで2.0~3)に出たため、とりあえず同軸ケーブルのコネクター全箇所に緩みが無いことと、同軸切替器で間違ったルートを選んでいないかを確認。結果、これらに問題は見当たらなかった。
そうなると、次に目を付けた点がMAT50(マグネットアースシート)の劣化だ。これ、今冬の積雪&凍結の際にシートが浮いた状態となり、その際に発生したシワによって密着面積が減り、機能不全に陥っている可能性がある。まぁ、既出ネタと言うか野晒駐車なもんだから、ぶっちゃけ運任せでそうなってしまうシーズンもある。
これを踏まえ、交換用MAT50の製作に取り掛かる。ちなみに私は、スペアのMAT50を4枚(現システム一式分相当)在庫しており、今回のような場合などでロスタイムが最短になるようにしている。
で、過去記事でも紹介しているけど、私はアンテナ1系統につき接続ケーブルの長さを詰めたMAT50を2枚使用しており、そうするための製作作業に取り掛かる。
と言っても難しいことは何も無く、①接続ケーブルをマグネットシートから150mmの所で切断、②ケーブル先端から5mmの所までシースを剥く、③丸型端子(付属品)のバレルに2本の接続ケーブルを挿入、④ケーブル先端側からハンダ付け、まぁこれだけだ。
早速モービルに取り付けて、前述した3本のアンテナで試験電波を発射。結果は、全アンテナで調整時と同程度の低SWR(リグ内蔵SWRメーターで確認)となり、原因の特定および対処を終えた。
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実績ベースで見ると、これで2~3年程度は持つはずなので、しばらくはアースの心配をしなくてもよくなった。でもMAT50の在庫が無くなったので、直近のセールの際にでも仕入れておこうと思う。
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