昨晩(10/2)ネットで、撮り鉄のために線路の柵を100本抜いたヤツがいるという記事に遭遇した。個人的に「柵(ロープ)と言えば北陸本線!」なので、手持ちの写真を漁ってみた。で、その“抜いた柵”の例がUP写真にあるロープを支えている棒だ。確かに撮影時には足周りに被っており、無いに越したことはないのは分からなくはないのだが、だからと言って実際に引っこ抜くという発想には閉口してしまう。
■北陸本線_西高岡-高岡(撮影日:2004年1月4日)
この頃の北陸本線では、盆や正月などの臨時列車の一部に国鉄車両が充てられていた。具体的には“ふるさと雷鳥”や“はくたか”などだが、パターンとして“ふるさと雷鳥”は1往復だけで“はくたか”は3~4往復あり、撮影チャンス毎に撮影地を変えることを意識していた。しかしレパートリーを多く持っている訳でもなくネット検索もヘタクソだったので、雑誌のガイドを頼って行ってみた撮影地だ。
場所は西高岡駅から約2km。当時の順路を手持ちの地図を参考に振り返ると、R8@上北島交差点からr57を南下し、踏切を渡って100m弱で左やや鋭角に曲がり、400mほど進んだ所に線路がカーブしている所に向かう道がある。その道は線路付近で確か3差路になっており、その端から撮影した(はず)。10年以上前に2~3回行っただけの撮影地なので、かなり記憶が飛んでおります…。
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それにしても柵抜きは論外であり、個人的には百叩きなどの打擲レベルだと思う。まぁ撮影以外のことに全く気が回らないという発達障害だと言わざるを得ない。あまりにも次元が低過ぎて、反面教師にすらならないと感じた次第だ。ちなみに車両に柵やロープが被って欲しくないのであれば、反対線越しに撮らないor単線区間で撮影することを強くオススメする。
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