JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

ホイップアンテナを長くする模索

2020年11月14日 22時59分12秒 | アンテナ系共通

各バンドでお世話になっているCOMETのHFBシリーズ、モノバンドベースローディングホイップアンテナで3.5~50MHz帯までの全バンドでリリースされているため、基本的には欲しいバンドをズバリ購入~調整して使えばOKだ。で、今回は少々ここから脱線してみようと思う。

ザックリ言うと、所望バンドの1つ隣(上側)のアンテナエレメントを延長して、標準より長い所望バンドのアンテナを手に入れよう!というものだ。以前であればWARCバンドのアンテナが少なかったため、28MHzアンテナのエレメントを長くして24MHzアンテナにしてみたり等、個人的にちょくちょくやっていた方法だったが、前述のようにHF帯の全バンドがモノバンドでリリースされたこともあって、気が付けばそういう発想はしなくなっていた。

そんな中、前述したシリーズは10MHz以上が全長1m前後という短いアンテナなので、効率面で難を感じる場面もポツポツ出てきている。また、負荷を設ける場所に関わらず電気的に延長したアンテナは、まぁ宿命なのだが帯域が狭いという代償がある。そこで今回、この2項目を少しでも改善することを目指してみたい。

またこれは噂レベルだが、市販アンテナのエレメント延長によって他のバンドでSWRが低くなるようにした場合、インピーダンス50Ωが変化するとのこと。そこで今回、これが本当なのかも確かめてみたい。

-・・・-
と言うことで今日は背景&目的まで、つづきは明日以降の記事に載せたいと思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« LANケーブルでマイクコード | トップ | 手持ちエレメントの確認 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アンテナ系共通」カテゴリの最新記事