各バンドでお世話になっているCOMETのHFBシリーズ、モノバンドベースローディングホイップアンテナで3.5~50MHz帯までの全バンドでリリースされているため、基本的には欲しいバンドをズバリ購入~調整して使えばOKだ。で、今回は少々ここから脱線してみようと思う。
ザックリ言うと、所望バンドの1つ隣(上側)のアンテナエレメントを延長して、標準より長い所望バンドのアンテナを手に入れよう!というものだ。以前であればWARCバンドのアンテナが少なかったため、28MHzアンテナのエレメントを長くして24MHzアンテナにしてみたり等、個人的にちょくちょくやっていた方法だったが、前述のようにHF帯の全バンドがモノバンドでリリースされたこともあって、気が付けばそういう発想はしなくなっていた。
そんな中、前述したシリーズは10MHz以上が全長1m前後という短いアンテナなので、効率面で難を感じる場面もポツポツ出てきている。また、負荷を設ける場所に関わらず電気的に延長したアンテナは、まぁ宿命なのだが帯域が狭いという代償がある。そこで今回、この2項目を少しでも改善することを目指してみたい。
またこれは噂レベルだが、市販アンテナのエレメント延長によって他のバンドでSWRが低くなるようにした場合、インピーダンス50Ωが変化するとのこと。そこで今回、これが本当なのかも確かめてみたい。
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と言うことで今日は背景&目的まで、つづきは明日以降の記事に載せたいと思う。
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