ホイップアンテナを長くしたい件に関して、そうであれば2m超クラスのホイップアンテナを充てればよいという話もあることは、重々承知している。しかし、あのシリーズは今のモービル環境で走行使用することが出来ない。(←停車モービルだったら全然問題は無いのだが…。)
その理由は2つある。1つは、今の取り付け位置でアンテナトップが調整結果によっては地上高3.8mギリギリor超えてしまう可能性があること。1つは、今のマグネット基台の許容条件(L≦1850mm、W≦1.1kg、重量物の下方配置)を満たせないこと。以上の状況から、現在愛用しているCOMETのHFBシリーズで模索してみることにしたわけだ。
ちなみに今回は、通常仕様でアンテナ長さが1000mm前後である10MHz以上のバンドを対象とする。そこで、延長するために使用できそうな手持ちエレメントの長さを確認。その結果、L=1303mm(UP写真上)、L=1219mm(UP写真中)、L=1101mm(UP写真下)の3種類が使えそうだ。
調整段階でエレメント長さが短くなることを織り込んでも、これに元々のベースローディングコイルが加わるので、確実に長いアンテナになる。ただし、通常仕様のエレメントとのギャップで隣のバンドまで整合周波数が移動してくれればの話だが。
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と言うことで、今日はエレメントの選択肢候補を把握できた。次は実施バンドを選択した上で、整合周波数がどこまで移動してくれるのかを確かめたいと思う。
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