と言っても、私自身のことではない。上級ハムを目指す理由やきっかけは、各自様々な思い入れやビジョンがあることと思われる。以下に、これまでのQSOやアイボール時に聞いたきっかけを紹介させていただく。
■ある国試組3アマの方
「“講習会組”の3アマと同じように見られたくないから、その上になる。」
→この思いは私も理解できる。ここ最近の事情を踏まえたきっかけだと思う。
■あるDX'erの方
「11年周期とは言え、ここ数年はCONDXが悪すぎて全くDXができないから、14MHzでDXと交信したい。」
→ただボーっとCONDXの回復を待つのではなく、今できる最も前向きな考え方を実行していると感じた。
■ある4アマの方
「100Wのリグを先行して入手したけど、このリグを交信時に堂々と紹介したい。」
→これは時々ある話だと思う。稀に2アマの方が1アマになる前に1kWのリニアアンプを先行入手するのと似ている。
等々いろいろ有るようだが、どんなきっかけであっても、「結果を得た人の勝ち!」それと「逃げ出した人の負け!」だ。泣いても笑ってもそれしかない。
そろそろ8月期国試の結果が判明する頃だ。今回は何人の上級ハムが誕生するか?陰ながらだが、私は同じ志を持っている方を常に応援している。有志各位に吉報が届くことを願う。
基本的には全くそのとおりなのですが、こちらの2アマ取得宣言者@家宝が大風呂敷?とは色々ありまして…。
(前述の酷い言い訳に加えて、ご機嫌取りのためにお中元や誕生日プレゼントを贈ってきたり、
試験前日にカーショップへ行って「リグを取り付けてもらった~。」とはしゃいで報告してきたり、
電話中に自分が反論出来なくなると突然ガチャ切りすること数回、他にも仲間の感情を逆撫でする行為や発言が色々…。)
まぁ、それは終わった話(決別&当事者が局を廃局?別コールサインで生息?のいずれか。)なので、今は横に置いています。
>不純な? 動機
動機は何でもOKだと思います。
私だって「生粋な動機と自信を持って言えるのか?」と聞かれれば、
答えは「No!」と、自信を持って言えます。(爆)
であるから尚更、「結果を得た人の勝ち!」、「逃げ出した人の負け!」と思うのかもしれません。
完全には思い出せませんが、
当時の私の不純な動機の1つに「FT-1011を使いたい!」があったことを思い出しました~。
それと、当時の品格が欠落している電話級先駆者にナメられないようにする対策というのもありましたね。
でも、受かってみれば「そんなことは、もうどうでもいい!」と思うようになっていました。
結果的に今の上級ハム仲間と知り合うことが出来たので、結果オーライです。
CWの練習はしたものの実用にはなりません。
修行が足りないと言われそうですが...
私の場合、電信級が3アマ扱いになりましたがコンテストの時に自分より若いコールの人が50Wの出力記号(M)を送ってくるのに発奮して取ったという不純な? 動機です。
なので中身は電話級時代と大差は無いかと...
業務用の資格も電話級しか持っていませんし、自称、電話級アマチュア無線通信士(笑)
規制緩和で段々と資格取得のハードルは下がっていますが自己訓練、技術的研究は続けるようにと電波法も変更される動きが有るとか?
最初に断っておきますが、本記事は養成課程講習会の肯定および否定について述べたものではありません。
ズバリ、タイトルのとおりで、私が記事作成当時にQSOおよびアイボール会で聞いた、
相手方における“上級ハムを目指したきっかけ”を抜粋したものに過ぎません。
とは言うものの、当時(2008年)の私の所感も併載していますので、それについては少し背景を述べたいと思います。
(おそらく1項目目の記述が焦点だと思いますので、そこに限定いたします。)
別の記事でも似たようなコメントを書いた覚えがあるのですが、
いつ頃だったか4アマ所有を条件に1日の講習で3アマが取得できる講習会が始まりました。
その頃からです。一部ですけど3アマの品位劣化が目立つように感じ始めたのは。
その最たる例が、18.166MHzでUSBでCQを出すとか…。
要するに、3アマなのにHF帯で“オフバンド”をやらかしている訳です。
実は、この事案には何度か遭遇していまして、毎回違う方(7エリア、0エリア、9エリア、他)がやらかしています。
(ちなみに、私の常置場所から半径10km圏内に居住の1日3アマ講習組の方も、やらかした1人です。)
そういう話を、2アマ受験数日後の方と話している時のことを、思い出して記事化したものです。
個人的にですが、例えばこの事案は、
「3アマなのに、バンドプランを遵守するために必要な知識が身についていないことの証左だ。」と思います。
で、この相手方は例えば「俺をこんな3アマと一緒にしないでくれ!」などの思いで2アマを目指されたものと推測します。
そういう意味で“この思いは私も理解できる。”と書きました。
それともう1つ。当時、私のハム仲間で初級ハムの先駆者にバカにされたり嫌がらせを受けていた方がいました。
その方、悔しかったために仲間内で2アマ取得宣言をしたものの、
受験申込みだけして何だかんだ言い訳しては棄権を繰り返していました。よくあるパターンですね…。
本記事はその方への皮肉を込めて「結果を得た人の勝ち!」、「逃げ出した人の負け!」と書きました。
(既にお気付きかもしれませんが、そういう皮肉記事は他にも当BLOG内にあります。)
-・・・-
私は国家試験や養成課程講習会のメニューは、正直どうでもいいと思っています。
実際問題、その時その時代に必要とされるもので構成されている訳ですから。
つまり、和文受信無しの1アマだとか、電信受信なしで2アマになってるだとか、
学科が記述式でない上級ハムだとか、そういう話は、全て無粋だということです。
ですので、私から過去の国家試験や講習会のメニューに対して、
今がどうこうだとか、何時何時の2アマだとか言うことはありません。
別の言い方をすれば、「何時何時の●●だから恥ずかしい。」と思う必要も有りません。
だって、お上が「それでOK!」と言っている訳で、挑戦者はそれに乗っかっただけですよね?
外野が、乗った挑戦者&結果を出した方を批判するのは、筋違いです。
文句が有るなら、自分が総務大臣など関連する閣僚になって、天の声を発して制度を仕切ればいいだけのことです。
-・・・-
でも色々あっても、お二方は上級ハム(または相当資格にて)にプロモーションなさっています。
(勝手ながら、無線局等情報検索で確認させていただきました。)
その過程こそが宝物だと私は思います。
私は今でも、その過程あっての現在の活動だと実感する場面が多々あります。
と言うことで、お互いに上級ハムライフを満喫できればと思います。
それと後ろの方の席だと皆が書き始めると鉛筆の音で符号が聞きづらかった記憶が有ります。
今は、こんな経験をせずに済むのと講習会で取れるので良い時代になったと思います。(^^;)
電信級は晴海のハムフエアの会場の近くで移行コースでした。
電信級は国試を受けに行きましたが当時は通信術と学科が別の日(2回行く必要が有った)で通信術も受信と送信が有り、受信が45字/分で練習して行ったため25字/分では遅すぎて逆に取れず...
送信は備え付けの縦振れでやって、こちらは問題無かったのですが受信がダメだったので学科は受けませんでした。
2アマもやはり一回目は受信で玉砕。
蒲田の工学院が会場でした。
二回目は山形に長期出張だったので仙台で受験。当初は通信術だけ受験のつもりでしたが受験料が惜しくなって1週間で学科を勉強して何とか受かりました。
この頃には通信術も受信だけになっていました。7K2CAOさんの書き込みにつられて昔話を一寸だけ..
お恥ずかしい限りです。電話級、第3級と養成課程で取得しました。
私が電話級を取得したのは1972年(昭和47年)でしたが、当時は無線工学20時間・法規20時間の合計40時間。終了試験は無線工学10問・法規10問の「記述式」でした(なおこの頃は国家試験はすでに選択式になっていました)。当時の養成課程は終了するのも結構大変だったので(なにより講習が長期にわたる)、こういう時代もあった、ということだけお伝えしたいと思います。(第3級は1991年に取得しました)