HFB-12@24MHz用ホイップの測定結果などを踏まえ、アースを強化してみることにした。と言っても現状のマグネットアースシート(以下“MAT50”と表記。)を1枚→2枚にするだけなんだけどね。ちなみに、このようなアースは“静電容量結合”と呼ばれているものの一種らしい。で、UPのようにセッティングしてみた。
プランのネタ元は、ここ数件の記事で登場している同級生ハム仲間だ。基本的には2枚のMAT50で、接続ケーブルを最短かつ同じ長さに揃えて、その2本を束ねて電極ワッシャーを付けて、MJ-Lコネクターにつなげた。
当初、MAT50の根元側で1つにまとめて1本の接続ケーブルにするのかと思っていたけど、実験で2本の方がイイとのことだった。まぁ確かに、2本であれば太いケーブルに相当する気もするので、理に適っていると思う。
あと、これは以前からやってるネタだけど、ボディーを保護するためにシステムキャリアのオプションで出ている保護シールを貼っている。でもこれはMAT50が僅かに浮いていることになるので、もしかしたらアース効果が減るのかもしれないけど、ボディーが塵鉄粉などで錆びるのも避けたいので、これは必須だと思っている。
2枚MAT50状態に期待している効果は、①SWRの挙動が少ない(不安定な場面が減る)、②帯域の拡大、かな。まぁこれらは使いながら実感できればと思う。特にボトムSWRが高めのアンテナで効果が出れば、非常に有難い。よろしく頼んます~。
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