JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

ホイップアンテナの確認調整

2009年03月21日 22時22分35秒 | アンテナ系共通

冬の寒さも無くなってきたので、モービル用ANTをメンテナンスした。実はFT-857Dを修理に出した時、併行して車検も行ったのだが、この時にボディーの撥水コート処理を行うために、マグネットアースを外すこととなった。その後は雨や黄砂などもあり、マグネットアースの再セットが今日になったのである。

さて今日は自宅で洗車後にマグネットアースを取り付けた。全てのANTを確認するのは時間も手間もかかるので、とりあえず3本のホイップANT(第一電波のモノバンドベースローディング、7/14/18MHz用)とアンテナアナライザを持ってプチドライブ、一路常願寺川の土手へ。今日は快晴で、休日では久々に立山連峰が良く見える。とても爽やかだ。

早速1本目の確認、18MHzから着手。f0が高めだったので、エレメントを10mmほど伸ばして最終的に18.135MHz付近に調整。バンドが狭いので、両エッジ付近でVSWR=1.2、調整終了。

2本目は14MHzを着手。これもf0が高めだったので、エレメントを7mmほど伸ばして最終的に14.155MHz付近に調整。短縮率が大きいためか、VSWR≦1.5は14.100~14.200あたり。CWをチューナレスでやるには、ちと厳しいな…

3本目は7MHzを着手。これもf0が高めだったが、7.088MHz付近なのでバンド内にはいるようだ。しかしVSWR≧1.2なので、実帯域が狭くなりそうである。エレメントを10mmほど伸ばして最終的に7.046MHz付近に調整。14MHz同様に短縮率が大きいので、VSWR≦1.5は7.038~7.055あたり。CWは14MHz以上にNG、これはコメットのHR7でフォローとしよう。

調整完了後は18MHzをワッチ、SSBでKH0/K2JAを発見、JA向けCQだったので早速コール。出力50W、2コールで応答いただき、無事QSO終了。送信DSPはBOTH(中域強調、ラグチューモード?)だったが、取って貰えて満足。他にQSOできそうな信号は聴こえなかったが、ルンルン気分で家路に着いた。


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