JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

マグネットアースシートの接続ケーブル長さ決定

2019年10月14日 11時56分21秒 | シャック構築

とりあえず自宅周辺では、今回の台風19号による被害は無さそうだ。それでも雨と強めの風が吹いていたので、土曜日から引きこもり中だ。その時にやっていたことの1つに“マグネットアースシートの接続ケーブル”の長さを決める作業が有る。

ここで私のアースの歴史を少々。1回目のアースを用いるモービル環境は、基台を設置するための六角穴付き止めねじをボディーに喰い込ませておしまい。2回目のは、網線を後部座席の斜め上に有るグリップを取り付けていたボルトで共締めした。ところが3回目以降は止めねじに辿り着けない&ドアパッキンが5~7年くらいで硬化するからなのか?漏水が起こり始めるので、網線を断念。代わりにマグネットアースシートを採用している。まぁ丁度その頃に、マグネットアースシートがデビューしてくれたというタイミングも有るけどね。

さて、接続ケーブルの長さを決めるためには、実際の取り付け位置を決める必要が有る。そこで、今回のモービルで使用することにしたマグネットベース基台@第一電波K3000を引っ張り出す。検討の結果、UP写真の位置を本命案とした。ちなみに今のクルマにシステムキャリアは装備しない。もうすぐ5年になるし、費用対効果を踏まえるとマグネット基台の方がローコストと判断した。

これだけでは周りの状況が分からないので補足すると、設置位置は運転席やや後方で、同軸ケーブルを前後のドアの合わせ目に有る隙間から潜らせる。つまり、写真右側が前進方向となる。そして、接続ケーブルの長さだが、デフォルトが約300mmであるのに対してカット後は130mmとし、その先端に付属している予備ワッシャーを取り付けた。

ちなみに3回目@イプサム240S+システムキャリアの時は110mmにしていたので、今回は20mm長くなった。まぁメーカー曰く、200mm以下であれば50MHz帯への影響は抑えられるらしいので、今回の結果は及第としたい。それと、3.5MHz帯Ver.のために2枚目のマグネットアースシートを登場させた場合ても、UP写真のマグネット2個並びのライン上に設置可能な長さであることも確認済みで、一応長さの標準化に努めた。

と言うことで、アースの段取りに区切りが付いたので、次はいよいよアンテナの測定だ。週末に好天となるよう期待したい。


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