シエンタに立ち上げた駐車モービルシャック(2列目座席)には、YAESUのM-90MSkit@アームなどで支えるスタンドマイクを設置しているが、今年のQSOパーティーで久々に使おうとしたところ、とんでもない状況に陥っていることに気付いた。
それは、マイク本体をマイクアームに取り付けるためのナットが無く、マイクが吊れない状態になっていた。このマイク、使わない時はアームの形を変えてラックの上に着地するようにしていたけど、走行中の振動などでねじが緩んでしまい、マイクは元々ラックに着地していたから無事だったけど、ナットは落下したようだ。
結局QSOパーティーでは、吊り下げ用のボールジョイント雄ねじを真上に向けて、そこにマイクを立たせるようにバランスを確保して使用したが、毎回こんなことをする気にはなれないので、何とか吊り下げ状態を復活させないとダメだ。
まぁ、落下したナットは車内のどこかに転がっているとは思うけど、この寒い&不安定WXな時季に全ての荷物を下ろして探すなんて勘弁して欲しい。で、何か通販で探して購入することに。結果、サイズ変換用のナットを見つけたので、これをポチる。
オーダーが1/4(木)なんたけど、能登地震の影響で富山県も物流封鎖対象エリアだったこともあり、届いたのは1/14(日)。まぁこれはしょうがない。その数日後の何も降っていない日中にお試しでボールジョイント雄ねじに締め込んでみたところ問題無く取り付き、モノ自体はOKの確認が出来た。
で、今回はこれをこのまま取り付けて終わりにはしない。だって何も対策しないと間違い無く再発するだろうし、また新たなナットを準備するのも腹立たしい。そこで、締め込みに使用していない部分にトオシ穴をあけて、インシュロックでマイクのフレームにやんわり括ることにした。
と言うことで、良さげな在庫インシュロック幅が3.6mmだったので、見た目で位置をねらい卓上ボール盤でφ4の穴をあける。ちなみに口元面にはアヤ目ローレットが施されていたため、φ2センタードリルで案内を付けてから貫通させた。あとは両口元のバリを取れば完成だ。
実際に取り付けてみて思ったのは、仮に緩んでも、インシュロックが廻り止めの役を果たしてくれるので、完全にナットが外れることは無さそうだ。それイコール、マイクが落下することも無いことになるので、時々緩みチェックさえやっていけば何とかなりそうだ。
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今回の事案は、正直お騒がせものであった。この実績、今後控えている某ネタに活かせそうなので、発生そのものも含めて結果オーライとしたい。
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