JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

Bencher_JA-2の掃除

2011年11月13日 21時04分32秒 | マイク、パドル

ここ数年はCWでQSOすることはほとんど無く、2月に購入したFTDX5000MPにはパドルを接続していない状態であった。が、最近ローカル局がCWを始めたこともあって、私も久しぶりに再開する気になった。

BENCHER_JA-2は、本来なら全身が銀色に輝いているはずであるが、FT-1021Xをデスクから下ろす際に、取り外したまま棚の陰に放置していたので、ホコリをかぶりメッキ部はくすみが多く発生していた。ということで、今回は初めてバラシして掃除をしてみることにした。

■今回行った作業手順は、以下のとおり。
[1]まず取れるだけホコリを取る。(モップ、エアブロー、バキューム等にて)
[2]調整ナット(スプリングの張力を調整する化粧ナット)を外す。
[3]テンションピン(スプリングを引っ張っているおねじ付きの軸)を外す。
[4]レバー外れ止めねじ(スプリング力が無い時のレバー脱落防止ねじ)を外す。
[5]テンションスプリング(レバーを引っ張っているばね)を外す。
[6]フックボルト(スプリングを引っかけるためのねじ)を外す。
[7]バラした部品等を化学雑巾などで納得できるまで拭く(と言うよりも磨く)。
ここまでが、バラシと掃除の作業。

■組立と調整の手順は、以下のとおり。
[8]フックボルトをねじ込む。
[9]テンションピンの穴にテンションスプリングを通す。
[10]フックボルトにテンションスプリングを引っかける。
[11]レバー外れ止めねじでレバーを仮止めする。
[12]テンションピンを支柱まで引っ張り、調整ナットを手で緩まない程度に締める。
[13]レバーのストロークを調整する。
[14]調整したストロークが崩れない程度に、レバー外れ止めねじを締める。

掃除の結果、くすみは意識して探さないと分からないくらい無くなり、予想以上にきれいになり大満足。化学雑巾の株が急上昇である。(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 資格に対する誇りがあるなら | トップ | FTDX5000MPのCW初め »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マイク、パドル」カテゴリの最新記事