
乗り鉄part2のメインは、下りの“日本海”をA寝台で全区間乗車すること。乗り鉄part1の“きたぐに”も下りに乗ったが、その理由は、上りの方が夜明け後に走る距離が長いことと、行き先が大阪ではなく各地方になっているということだ。今回の場合、やっぱりサボを撮る場合は、“大阪”よりも“新潟”や“青森”と書いてある方が、夜行系の雰囲気があってイイ!と思う。ということで、1日目に乗車した路線の詳細は以下のとおり。
■魚津→富山【北陸本線@普通】
ところで、魚津から乗車する理由は、帰りの待ち時間が長くなって、帰宅時間が遅くなるリスクを減らすためだ。魚津は“トワイライトエクスプレス”以外の全旅客列車が停車する。要するに定期列車の選択肢に制約が無い訳で、タイミングによっては1時間ほど早く帰宅できることもある。
それはさておき、今日は524M@魚津7:11発に乗車。先週と異なり今日は月曜日なので、通勤通学客でいっぱいだ。天候は曇りだが雲が高い所にあるようで、朝焼けバックの剱岳を堪能させてもらった。座った席が右側ロングシートなので正面に見ながらではあったが、ラッシュで写真を撮る状況ではないので撮影は諦めた。
■富山→大阪【北陸本線、湖西線、東海道本線@サンダーバード14号】
実は“サンダーバード”は、今日初めて乗る。特別意識しなくても乗る機会が訪れると思っていたからだ。乗る便は富山8:18発で、乗る前に上りの“トワイライトエクスプレス”が撮れる。さらに大阪11:37着だから、下車後に上りと下り両方の“トワイライトエクスプレス”が撮れるということで決めた。ところが下り“トワイライトエクスプレス”は遅れているようで、“サンダーバード”乗車までには現れなかった。
出だしから計画倒れとなったが、気持ちを切り換えて“サンダーバード”に乗車。グリーン車の乗車は、途中乗車を含めて10人弱。私以外はスーツ姿の方ばかりで、先週の“MAXとき318号”よりも場違いな感じがした。天候は曇りから雨、予想以上に崩れるペースは早かった。
■大阪駅【いろいろ撮り鉄】
“サンダーバード”が大阪駅の構内を徐行している時、車内から10番線方向を見ると、下りの“トワイライトエクスプレス”は既に入線していた。これは勉強不足そのものだが、下り“トワイライトエクスプレス”の発車時刻って12:00じゃなかったのね…。(←って、いつの時代の話よ~!)
“サンダーバード”下車後、ちと急いで10番線へ。正面、機関車連結部、サボなどを撮る。ちなみに最後尾は客室(1号車1番_スイート→幻のプラチナチケット!)で、ミーハーカメラマン対策として窓にフィルムが貼られているから、外から中は見えないとは言うものの、中から外で何人も自分の部屋に向かって、カメラを構えた他人がゴチャゴチャ見えるというのも、気分的に良くないだろうと思い、撮影は遠慮した。
大阪駅のホームでは、終点の着情報も表示されるので、上り“トワイライトエクスプレス”の情報が出ていないかと思い、再び3番および4番線へ。ところが表示されていたのは「日本海」の入線情報、実際に約2時間遅れで入線してきた。機関車はいわゆる“トワ釜”だったので、今晩乗る便も“トワ釜”であるなと察しながら、予期せぬ撮影をさせてもらう。
その後も上り“トワイライトエクスプレス”情報が出ないか待ちながら、“はまかぜ”、“スーパーはくと”、“こうのとり”(UP写真)などを撮ったが、情報は無いまま15:00を過ぎてしまい、諦めて改札を出た。(←大阪駅に着いてから3時間以上、ホームで過ごしてしまった…。)
お陰で日本橋へ行ってみようと思っていたのがNGとなり、16:40頃に再びホームへ。まず3番および4番線へ行く。やはり“トワイライトエクスプレス”情報は無く、この時点で上りの撮影は断念。
次に11番線(ほぼ北陸方面への長距離列車専用のホーム)で駅弁などを購入、“日本海”では車内販売が無いため、買わないと乗車中は飲まず食わずになってしまう。“日本海”は10番線に入線するが、車両そのものの写真は11番線からの方が良く撮れる。
試しに11番線のメインロケ地へ行ってみて、そこから10番線のメインロケ地へ移動してみると、けっこう移動が必要だった。“日本海”は発車7分前に入線するが、1分ほど魚津行きの“サンダーバード”と被り、撮影可能時間は短い。乗り遅れリスク回避のため、11番線からではなく10番線で撮影する。
定刻の17:41、昼過ぎに察したとおり、トワ釜で“日本海”が入線した。正面、機関車連結部、サボなどを撮る。本当は最後尾も撮りたかったが、9番線の帰宅ラッシュが酷くて移動不可能。最後尾は諦めていよいよ乗車。ついに念願の客車A寝台!である。
長文になったので、1/2はここまで。2/2へつづく。
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