自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

スミレ前線 続き

2006-03-27 21:45:00 | お散歩
色の薄いタチツボスミレと思っていました。



マルバスミレ(スミレ科)だと思います。
タチツボスミレに比べ距(花の後ろに突き出ている部分)が円柱状なのでたぶんそうだと思うのですが・・・
昨日のタチツボスミレは、日本のスミレの代表格ですが、日本には五十五種類のスミレがあるそうです。あの広い中国では、百十種あるそうなので、この狭い日本で五十五種というのは、驚異の数みたいです。
スミレ属(Viola)の種子にはアリが好む物質があり、これを目当てにアリが運び、種子がよく頒布されるようです。植物の知恵はすごいですね!!

3月下旬 大和市内にて
コメント
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