自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

再会・・・ミゾカクシ

2008-08-02 22:14:00 | お散歩
ミゾカクシ[溝隠](キキョウ科)
田の畦や湿地などに生える多年草。茎は細く、地を這って伸び、長さ約20cmになります。葉は鈍い鋸歯のある披針形~狭楕円形で、互生します。
6~10月、葉のわきから花柄を伸ばし、花冠が5裂する淡紅紫色のこんな花を咲かせます。
以前にも載せましたが、別名を「アゼムシロ」といいます。これは、畦一面に莚を敷いたように見えることから名付けられたそうです。
でも、2年前に初めて見たときより、その数は少なくなっているようでした。ここの田んぼが、休耕田になっていることも関係するのか、他の雑草ほうが目立っていました。
田んぼが田んぼでなくなると、周りに生えている植物達も変わっていってしまうのですね・・・・・
先日ファイルの整理をしていたら、2年前に載せたミゾカクシの画像が、見当たらないことに気付きました。どうやら間違えて削除してしまったようです。
今年撮りなおしたミゾカクシ、今度は失くさないようにしないといけません。

8月上旬 横浜市内にて 

明日から夏休みをとって、家族旅行に行ってきます。
その間、Blogの更新もお休みさせていただきます。
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ここで帰化して・・・ヤナギハナガサ

2008-08-02 15:37:00 | お散歩
ヤナギハナガサ[柳花笠]
(クマツヅラ科)

去年、道端のアスファルトの隙間から生えているヤナギハナガサを載せましたが、今年は田んぼの畦で出会いました。
我が家の近所を流れる境川の土手には、同属のアレチハナガサがたくさん生えています。今のところ、この田んぼの周りに生えているヤナギハナガサは、このひと株だけでした。きれいな花ですが、あまり広がらない方が良いのですね。

ヤナギハナガサは、クマツヅラ属(Verbena属)なので、園芸種で「バーベナ」と呼ばれている花の仲間です。元々は園芸用に導入されたものなので、「サンジャクバーベナ」という別名もあります。これは茎の高さからきたのもでしょうか・・・・・
8月上旬 横浜市内にて 

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