自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

赤と白と・・・ミズヒキ

2008-09-29 21:43:00 | お散歩
ミズヒキ[水引](タデ科)
山地や薮などに生える多年草。
8~10月、茎先から細い総状花序を数本出し、小さな花を疎らにつけます。花弁状の蕚は4裂し、上の3裂片は赤色、下の1裂片は白色と手元の図鑑には書いてありますが、この写真で見ると中央の2裂片は、赤と白に色分けられていますね。
ミズヒキの花序を上から見ると赤に、下から見ると白に見えることを水引に例えこの名がついたそうです。
果実は卵型のそう果で、そう果の先はかぎ状に尖り、これで動物などに付着して散布されるひっつき虫のひとつです。
ミズヒキは大きくなるので、うまく撮ることができませんでした。V字型に斑のはいる葉も入れたかったのですが、今回は花に注目して見ました。

9月上旬 横浜市内にて 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする