ミシシッピアカミミガメ(ヌマガメ科)
もっとも大量に輸入される爬虫類だそうで、今では全国に広く定着しています。
雑食性で様々な動植物を摂取し、在来のカメ類と食物や日光浴の場所が重複するため、多くの生物に影響を与えているようです。
大量に飼育されて、規制しても大量遺棄などが考えられるため、今のところ要注意外来生物に指定されているようです。
この辺りの池などで見られるカメは、ほとんどこのカメです。その幼体はミドリガメとして有名ですね。子どもの頃、親にねだってミドリガメを買ってもらったことがあります。2度ほど飼育しましたが、すぐに死なせてしまいました。かわいそうなことをしたものです。
ミドリガメがこんなに大きく成長すると知ったのは、大人になってからです。
飼いきれずに遺棄された個体も多いのでしょう。
人間の身勝手さが、ここにも現れているのですね。
2月下旬 大和市内にて