ハグマノキ[白熊の木](ウルシ科)
南ヨーロッパ~ヒマラヤ、中国原産の落葉小高木。明治時代に日本へ導入されたそうです。
円錐花序をつけますが、花後、花柄が長くのび、羽毛状のものに覆われてきます。その様子が煙のようなので、英名ではsmoke tree(煙の木)と呼ばれるそうです。
また、中国では皇帝の衣服を染めた、黄櫨染(コウロゼン)の原料としたそうです。
このハグマノキは、旭川で食べたスープカレーの店の前に植えてありました。このモクモクに目を奪われて、思わずカメラを向けてしまったのです。一度見たら忘れられない姿ですね。
8月上旬 北海道内にて