自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

林床にて咲く・・・

2013-05-01 21:19:00 | お散歩
チゴユリ[稚児百合](ユリ科)
林の中の小道を歩いていると、チゴユリも花を咲かせていました。
この林で見るのは初めてです。

立ったままでは味わえない、チゴユリの花の姿です。近づいてみると、花はだいぶ傷んでいます。
この時は4月半ばでしたが、いつもの年より花の咲くのが早かったように思います。
実の姿をまだ見ていません。今年はぜひ見てみたいと思います。

2010年の花

セリバヒエンソウ[芹葉飛燕草](キンポウゲ科)
草原や日当たりの良い林床などに生える、中国原産の1年草。明治時代に観賞用として導入したものが、逃げ出して帰化したものだそうです。
茎は高さ20~40cm、茎葉は2~3回の3出複葉で、小葉は羽状に切れ込みます。
3~5月、葉腋から花茎を伸ばし、青紫色の花を円錐状に疎らに付けます。果実は袋果で、熟すと裂けて種子が飛び出します。

花の形をツバメの飛ぶ姿に例えてこの名があるようです。
この花はブログを始めた頃、この林で初めて出会いました。ここで見るのはその時以来です。
その後、近所の道端で道路の舗装の隙間から生えている姿を見ましたが、その後その場所には生えていません。一度だけ、実の生る姿を見ていますが、久しぶりにその姿も見てみたいですね。

2008年の実

4月中旬 横浜市内にて

コメント (16)
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