自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

林下の林・・・ホウチャクソウ

2013-05-06 21:03:00 | お散歩
ホウチャクソウ[宝鐸草](ユリ科)
北海道~九州の林などに生える多年草。茎は上部で分枝し、高さ30~60cmになります。
4~5月、茎先に淡緑白色の筒状の花を1~3個垂れ咲かせます。
この花の様子が、寺院などの軒下に下げてある飾りの「ホウチャク(宝鐸)」に似ていることから名付けられたそうです。


大体は上のホウチャクソウのように、あまり大きくありませんが、時には盛んに茎を分枝し、たくさん花を付ける株もあります。
アマドコロに花が似ていますが、付き方が違いますね。ホウチャクソウは先日載せたチゴユリと同属です。

この林はたくさんホウチャクソウが生えています。ご覧のように足の踏み場もない状態で群生している所がいくつもあるのです。
林の中に、ホウチャクソウの林があるみたいですね。

2012年の実

4月下旬 横浜市内にて

コメント (10)
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