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1月の終わりに花芽を確認したシュンラン、どうにか花に間に合いました。
俯いて咲く花、なかなか思うように撮れません。
手前に向かって伸びているのが背萼片といい、左右に伸びているのがそれぞれ側萼片というそうです。
萼片の付け根辺りには、半透明の苞が認められます。この苞、近くで見ると綺麗でした。
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萼片の位置関係がわかるでしょうか。
背萼片の下側には側花弁があり、下側に反り返って見えるのが唇弁です。
唇弁の下には、苞に包まれるように子房があります。
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不思議な構造をしていますね。
もう少しクリアに撮りたかったのですが、なかなかそれも難しいです。
1月の様子
3月下旬 横浜市内にて