自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

初めて出会って・・・ツルマサキ

2017-06-27 21:24:00 | お散歩
ツルマサキ[蔓柾](ニシキギ科)
北海道(南部)~本州、四国、九州の山地の林内や林縁に生える常緑つる性木本。葉は対生し、楕円形~倒卵形で先は短く尖り、縁には鋸歯があります。葉質は革質で表面には光沢があり、無毛です。
茎から気根を出し、木や岩などによじ登るに伸びます。

6~7月、葉腋から集散花序をだし、淡緑色の小さな花をたくさん付けます。花弁の先は丸く、花弁、萼片、雄蕊とも4個です。
果実はさく果で、褐色から赤褐色に熟し、開裂すると橙赤色の種子が顔を覗かせます。
ツルマサキ、これも今まで出会ったことの無いものでした。いつか出会ってみたいと思っていましたが、思いがけず出会うことができました。
ちょうど花期だったので気付くことができたのでしょう。
出来れば熟して開裂した実も見てみたいですね。

6月中旬 逗子市内にて

コメント (6)
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