自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

離れずに・・・

2017-11-04 12:25:00 | お散歩
オンブバッタ[負飛蝗](オンブバッタ科)
北海道~本州、四国、九州の日当たりの良い草地などで見られます。畑や空き地など人家周辺でもよく見られます。他のバッタと違い、様々は植物の葉を食べるようで、キク科の葉を特に好むようです。
交尾期以外にも、雄が雌の上に乗っている姿からこの名がついたそうです。体色は緑色や淡褐色などが見られますが、このペアは雌が淡褐色で雄が緑色ですね。
翅はありますが飛翔することはできず、長い後ろ脚で跳ねて移動します。でも時々飛翔することのできる、長翅型も発生します。
道端の草むらで、オンブバッタに出会いました。珍しい光景ではありませんね。
立ち止まって、バッタの正面から撮ろうとチャレンジしてみました。他のバッタと違い、カメラを向けても逃げる気配はありませんでした。動きが鈍いですよね。
子供でも捕まえることは簡単で、よく虫かごに入れて遊んでいた事を思い出します。
成虫は8月~12月頃まで見られ、卵で越冬します。
もう少しの間、その姿を見ることができますね。

2009年のオンブバッタ

10月下旬 大和市内にて

コメント (6)
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