自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

寒さに耐えて・・・

2017-12-01 18:48:00 | お散歩
キタテハ[黄立羽](タテハチョウ科)
北海道~本州、四国、九州の荒れ地や川原など開けた所に見られるタテハチョウの仲間です。
幼虫の食草はカナムグラということで、人家の周辺でもよく見られるようです。
3月~11月にかけて見られますが、翅の地色が黄色っぽい夏型と秋に現れてそのまま越冬する、地色の赤みが強い秋型があります。
このキタテハは、赤みが強いので秋型だと思われます。
こうして翅を開いていると目立ちますが、翅の裏側は枯葉模様で翅を立てて止まっていると枯葉のようで目立たなくなります。
ススキ野原で出会ったキタテハ、カメラを近づけても動く気配はありませんでした。
寒さで動く元気もなかったのですかね。

11月中旬 横浜市内にて

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ムラサキの実も・・・

2017-12-01 18:24:00 | お散歩
ムラサキシキブ[紫式部](シソ科)
6月、梅雨の頃に花が咲いていたムラサキシキブも、紫色の実を付けていました。
林縁の道から少し入った所に生えていたムラサキシキブには、たくさんの実が生っています。
近くまで行けない所だったのが残念です。

この辺りの林では、ムラサキシキブは普通に見られます。
この季節は、紫色の実が目立つのでわかりやすいですね。
別の所で、枝の下まで近づいて撮った実です。近づけましたが、日陰に生えていたのが残念です。
今日から師走、ムラサキシキブも葉を落とす頃でしょうか。

2016年の花

11月中旬 横浜市内にて

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