ハマオモト[浜万年青](ヒガンバナ科)
関東以西の本州~四国、九州の暖地の海岸に生える多年草。庭などにも植えられることが多いです。葉は帯状で、厚く光沢があり、先が尖ります。基部の葉鞘は偽茎となり、鱗茎に続きます。
花茎は太く、6~12月に茎先に散形花序を付け、多数の白色花を咲かせます。果実は球形のさく果で、熟すと不規則に開裂します。種子も球形で、コルク質の厚い種皮に覆われ水に浮き、海流に乗って運ばれます。
山下公園沿いを走る道路は海岸通りと呼ばれています。その歩道に設けられた花壇に、まん丸い果実が生っていました。果実が重いのか、太い花茎が倒れています。
すぐ近くの株では、辛うじて咲き残った花もありました。
ここでも丸い果実が見られますね。
ここでハマオモトの花が咲いていたとは、今まで気付くことがありませんでした。昔からあったのでしょうかね。
海岸に自生するハマオモト、ここは海岸通りの名がありますが、熟して出てきた種子が乗る海流はここにはありませんね。
ハマユウと言った方が、聞き覚えがあるのかもしれませんが、標準和名はハマオモトのようです。
全草にリコリンなどのアルカロイドを含む有毒植物です。食べることはないでしょうが、吐き気や下痢を催すことがあるので注意が必要ですね。
12月上旬 横浜市内にて
関東以西の本州~四国、九州の暖地の海岸に生える多年草。庭などにも植えられることが多いです。葉は帯状で、厚く光沢があり、先が尖ります。基部の葉鞘は偽茎となり、鱗茎に続きます。
花茎は太く、6~12月に茎先に散形花序を付け、多数の白色花を咲かせます。果実は球形のさく果で、熟すと不規則に開裂します。種子も球形で、コルク質の厚い種皮に覆われ水に浮き、海流に乗って運ばれます。
山下公園沿いを走る道路は海岸通りと呼ばれています。その歩道に設けられた花壇に、まん丸い果実が生っていました。果実が重いのか、太い花茎が倒れています。
すぐ近くの株では、辛うじて咲き残った花もありました。
ここでも丸い果実が見られますね。
ここでハマオモトの花が咲いていたとは、今まで気付くことがありませんでした。昔からあったのでしょうかね。
海岸に自生するハマオモト、ここは海岸通りの名がありますが、熟して出てきた種子が乗る海流はここにはありませんね。
ハマユウと言った方が、聞き覚えがあるのかもしれませんが、標準和名はハマオモトのようです。
全草にリコリンなどのアルカロイドを含む有毒植物です。食べることはないでしょうが、吐き気や下痢を催すことがあるので注意が必要ですね。
12月上旬 横浜市内にて