自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

実と蕾・・・

2018-03-02 22:47:00 | お散歩
アオモジ[青文字](クスノキ科)
岡山・山口以西の本州~九州、沖縄の山中に見られる雌雄異株の落葉小高木。葉は互生し、葉身は長楕円状披針形。先端は長く鋭く尖り、基部はくさび形です。縁は全縁で薄く、裏面は粉白色を帯びます。
3~4月、葉の展開と同時かすこし早く開花します。淡黄色の小さな花が集まってつき、花弁状の総苞片が目立ちます。雄株には花が密に付き、雌株の花は疎らな感じで付きます。
果実は秋に黒紫色に熟し、香料にするそうです。
これも植物園にありました。初めての観察です。この辺りは自生地ではないので当然かもしれません。
芳香があり、名もクロモジに似ていますが、クロモジとは別属でハマビワ属になります。
たくさんの蕾が密についています。その下方には萎れてしまった実が残っていました。
これは雌株なのでしょうかね。
花の咲く姿も見てみたかったです。

2月上旬 町田市内にて

コメント (8)
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