ヒメコウゾ[姫楮](クワ科)
林縁でこんな花も咲いていました。
ヒメコウゾの花は、雌雄異花で雄花序は新枝の基部に付き、雌花序は新枝上部の葉腋に付きます。
こちらは雄花序の様子です。短い花柄があり、球状にたくさんの雄花が集まっています。
雄花の咲いている所を撮ったのは初めてです。
こちらが雌花序です。暗紫色の毛のような物は花糸です。果実は梅雨の頃に橙赤色に熟しますが、この花糸が残るため、舌触りが悪く、あまり美味しいとは言えません。
この辺りでは、よく目にするヒメコウゾですが、花が咲いている所を気付かれることは少ないでしょうか。
目立たぬ花、こうして健気に咲いています。
2011年の実
4月中旬 横浜市内にて
林縁でこんな花も咲いていました。
ヒメコウゾの花は、雌雄異花で雄花序は新枝の基部に付き、雌花序は新枝上部の葉腋に付きます。
こちらは雄花序の様子です。短い花柄があり、球状にたくさんの雄花が集まっています。
雄花の咲いている所を撮ったのは初めてです。
こちらが雌花序です。暗紫色の毛のような物は花糸です。果実は梅雨の頃に橙赤色に熟しますが、この花糸が残るため、舌触りが悪く、あまり美味しいとは言えません。
この辺りでは、よく目にするヒメコウゾですが、花が咲いている所を気付かれることは少ないでしょうか。
目立たぬ花、こうして健気に咲いています。
2011年の実
4月中旬 横浜市内にて