自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

頼っています・・・カナビキソウ

2008-10-16 19:02:14 | お散歩
カナビキソウ[金引草]
(ビャクダン科)

日向の草地に生える多年草で、葉緑素を持ちながら、他の植物の根に寄生する半寄生植物です。
4~6月、葉腋に3mmほどの小さな白い花を咲かせます。花柄は斜上し長さは4mm以下になります。
葉は線形で先は尖り、互生します。
全体的に白っぽいのが特徴ですが、周りに生えるシバの葉と比べてみると分かりますね。
今は小さな果実をつけていますが、表面の縦脈と縦脈間の網目模様は隆起するのも特徴です。
色が白っぽいのは、葉緑素が少ないからでしょうか。植物の生き残る戦略もいろいろですね・・・・・
10月上旬 横浜市内にて 
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4 コメント

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Unknown (ディック)
2008-10-16 21:17:16
最初つぼみかと思いましたが、これは実なんですか。
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Unknown (*kotokoto*)
2008-10-16 22:28:52
植物の生き残るための戦術、
いろいろあるんですね。
花の蕾のような実も面白いですね。
芝にまぎれている植物って、けっこういろいろありますね。
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Unknown (YAKUMA)
2008-10-16 22:36:08
ディックさん、こんばんは
私も初めは蕾かと思いました。
小さいからわかりにくいですね。
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Unknown (YAKUMA)
2008-10-16 22:38:30
*kotokoto*さん、こんばんは
シバの中は、おっしゃるようにいろいろな植物が紛れ込んでいますね。
でも分からないものの方が多いです。
こんな小さな草にも生きる知恵があるんですね。
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