ナンテン[南天](メギ科)
林縁を歩いていると、ナンテンの花と出会うことができました。
枝先に円錐花序をだし、小さな白色花を3個ずつ輪生して咲かせます。
以前にも載せましたが、実は鎮咳作用のあるアルカロイドが含まれていて、「南天実(ナンテンジツ)」と呼び薬用とします。
また、ナンテンに含まれる配糖体から合成されたトラニラストは、抗アレルギー薬やケロイドなどの治療薬として使われています。
葉には、抗菌・防腐作用があるので赤飯や魚料理などにそえられることがあります。
昔から身近な薬草として親しまれてきたのですね。
6月上旬 横浜市内にて
林縁を歩いていると、ナンテンの花と出会うことができました。
枝先に円錐花序をだし、小さな白色花を3個ずつ輪生して咲かせます。
以前にも載せましたが、実は鎮咳作用のあるアルカロイドが含まれていて、「南天実(ナンテンジツ)」と呼び薬用とします。
また、ナンテンに含まれる配糖体から合成されたトラニラストは、抗アレルギー薬やケロイドなどの治療薬として使われています。
葉には、抗菌・防腐作用があるので赤飯や魚料理などにそえられることがあります。
昔から身近な薬草として親しまれてきたのですね。
6月上旬 横浜市内にて
ナンテン。佐渡の実家にもかつては
ありましたが、気がついたら無くな
っていました。
庭に一本あっても良い木ですね。あ
まり大きくならない木でもあります
から..
お庭にもよく植えられていますよね。
私も子供の頃住んでいた家にはありました。
雨に打たれると、花序そのものの形が悪くなり、次第にシャッターチャンスが減っていきます。
薬草として親しまれてきたこと、知りませんでした。
勉強し直します。
自宅に花があると、勉強しなくなるという悪い癖があります。
お庭にあっていつでも撮れると思うとそういうことになってしまうのでしょうね。
色々と有用な植物のようです。
そうですね。彩りだけではなく、葉には抗菌作用も期待できるようです。
この花序は確かに綺麗ですよね。