クリハラリス(タイワンリス[台湾栗鼠])(リス科)
このブログを始めた頃、この場所で初めてリスの姿を見たときは本当に興奮しました。でもそれがタイワンリスだと知ったとき、少し残念な気持ちになったことを覚えています。その頃に比べると、確実にこのリスと出会う機会は増えました。姿は見えなくても林の中でやかましいくらいの鳴き声を聞くことも珍しくありません。ここ横浜でも個体数の増加と生息範囲が拡大が認められています。
特定外来生物に指定されていて、捕獲による駆除の対象となりますが、”捕獲するのはかわいそう””リスたちには罪は無い”等の意見もあります。でも樹皮の剥離による樹木枯死、果樹被害、野鳥の卵を捕食する、電線を囓るなどの被害が出ています。野生生物との共生は様々な意見もあって難しい問題でもありますが、いなかった(無かった)頃の状態に戻すことも大切に思えます。
12月下旬 横浜市内にて
野生のリスも居るのですね。
こんな生き物に出会うと、私も夢中で写してしまいそうです。
在来生物に対しては迷惑な存在の外来生物なのでしょうが、捕獲退治してしまうのは可愛そうですね。
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