北海道～沖縄の山野のやや湿った半日陰に生える多年草。葉は狭卵状長楕円形で、ほとんど無毛です。縁には不揃いの鋸歯があり、先は尖ります。
7～9月、上唇が短く、下唇が長い、紅紫色の唇形花を咲かせます。
蕚には腺毛はなく、疎らに短毛だけがあり、上歯は鋭頭です。
全体的な雰囲気はシソ科っぽいですが、初めは何かわかりませんでした。辺りには、まだ花を咲かせていない個体も多く生えていて、ちょっとした群生になっていました。
以前、この辺りにニガクサが生えていたと教えていただいたことを思い出し、その正体がわかりました。
歩き慣れた所でも、季節が違うと新たな出会いもあるんですよね。これもちょっと嬉しい出会いでした。
７月中旬 横浜市内にて
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ニガクサ、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
いつも、コメント＆応援ポチに、心より、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
ニガクサ、名前からして本当に
同じは苦かったりして？（笑）
いつも行く所でも、新しい出会いがあると
ビックリするやら嬉しいやらですよね♪
PP☆
ニガクサ、たくさん花の咲いた姿も見てみたかったです。
ポチ、ありがとうございます。
試したことはありませんが、実際苦くはないそうです。
新たな出会いは嬉しくもありますが、今までの観察の未熟さでもあります。
でも、出会って嬉しいことは確かですね。
ＰＰ☆、ありがとうございます。
私も先日、ニガクサを撮ってきました。
シソ科というのはすぐわかるんですけどね。私も名前を思い出すのに、しばらく掛かりました。葉を齧ってみましたが、それほど苦くはありませんが、やはり葉っぱの味ですね。食用にはなりません。
ピンク色の唇弁の花は多いですが、蕊の付き方が特徴的なので、実物に会う時まで忘れずにいたいです。
シソ科っぽい雰囲気ですよね。
私もすぐに名前が出ませんでした。
やはり苦味はないのですか。
私も機会があったら試してみます。
仰るとおり、シベたちの姿は特徴があるかもしれません。
道端に何気無く佇む花の名って、分かると面白いですよね。
憶えられるでしょうか。
シソ科っぽくて、あまりにおいがしないものです。
きっと出会えば分かると思います。