自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

天然やすり・・・ムクノキ

2007-12-11 21:51:00 | お散歩
ムクノキ[椋木](ニレ科)
関東南部から四国・九州の身近な山野に生える、雌雄同株の落葉高木。樹皮は白っぽく縦に筋が入り、老木でははがれます。
葉は、鋸歯が細かく直線的で、表面はざらつきます。このことを利用して、昔はやすりとして使われたそうです。
果実は秋になると黒熟します。こんな風に熟すと甘くておいしいそうです。
1度食べてみたいと思うのですが、高い所に生ってることが多いので、まだ口にしたことがありません。せめて葉っぱで爪でも磨いてみることにしましょうか。。。。。

12月上旬 横浜市内にて 
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (お花大好き!)
2007-12-11 22:21:08
こんばんは。
鑢として使われるほどの葉は、どんな硬さなのでしょう。
一度見てみたいです!!
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Unknown (ひろし)
2007-12-11 22:40:21
私もまだ食べたことがありません。

舞岡公園では、まだ緑色をしています。黒くなると鳥が啄ばみに来るのでしょうね。
落ちている黒い実を食べるのはチョット。
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Unknown (YAKUMA)
2007-12-11 22:47:49
こんばんは、お花大好き!さん
葉っぱのざらつきが多く、紙やすりといった感じでしょうか。
機会があれば、試してみてください。
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Unknown (あぶ)
2007-12-11 22:49:34
しばらく前の話ですが、モクエイという木に出会いました。図鑑で調べても載っていなかったので、しばらく頭の奥のほうでつかえていました。
最近になってよく調べたら、このモクエイがまさにムクノキのことで、神奈川県秋谷のほうの方言であることが分かりました。
他にもモクエ、モク、モクエノキ、モクノキ、モクノミ、モコンなどの名前で、神奈川、静岡を中心に色々な名で親しまれているようなのです。
それだけこの辺りの昔の人にとっては身近な木だったことが想像できますね。ムクノキと聞いて、こんな事を思い出してしまいました。
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Unknown (YAKUMA)
2007-12-11 22:54:19
こんばんは、ひろしさん
ひろしさんも食べたことがありませんか。
このムクノキの周りでは、ヒヨドリたちが騒いでいました。
木の下には、いっぱい果実が落ちていましたが、
さすがに食べる気にはなりませんでした。
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Unknown (YAKUMA)
2007-12-11 23:01:43
こんばんは、あぶさん
ムクノキにはいろいろな名前があるのですね。
知りませんでした。
昔から身近で親しまれていたのでしょうね。
教えていただきありがとうございました。
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