自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

刺がいっぱい・・・ヤマカシュウ

2008-08-11 21:59:00 | 旅行
ヤマカシュウ[山何首烏]
(サルトリイバラ科)

本州以西の山地に生える、雌雄異株の落葉藤本。刺が多いのが特徴で、葉は互生し、葉裏は白色を帯びず、巻きひげがあります。5~6月、淡黄緑色の花を咲かせます。果実は液果で、黒色に熟します。
ヤマカシュウは、横浜でも見ることができますが、私は秋に枯れかけたものしか見たことがありません。花や果実を見てみたいと思いますが、めぐり合うことができるでしょうか。
このトゲトゲを目印に探していきたいと思います・・・・・
8月上旬 山梨県内にて 
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秋の七草・・・キキョウ

2008-08-10 23:10:00 | 旅行
キキョウ[桔梗](キキョウ科)
日当たりの良い乾いた山野の草地などに生える多年草。秋の七草のひとつでもあり、よく栽培もされています。
7~9月、茎先に花冠の先が5裂する、青紫色の鐘形花を咲かせます。葉は鋭い鋸歯のある狭卵形~広披針形で、互生します。

秋の七草は、春の七草と違い、観賞用の花が選ばれています。
ハギ、オバナ、キキョウ、ナデシコ、オミナエシ、クズ、フジバカマのうち、キキョウとオミナエシは、このBlogに載っていませんでした。これで残すはオミナエシだけとなりました。そのうち載せてみようと思っています。。。。。
8月上旬 静岡県内にて 
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富士を見上げて・・・

2008-08-09 23:04:56 | 旅行
昨日今日で、両親、兄家族と一緒に、山中湖方面へ旅行に行ってきました。
せっかく富士山の近くまで行ったのに、あまり綺麗に見ることができませんでした。この写真は、今朝早起きして、湖畔から見た富士山です。
旅先で出会った植物を暫らく紹介していきます。

フシグロ[節黒](ナデシコ科)
山野に生える越年草。茎は叢生し、節は暗紫色を帯びます。6~9月、茎先や葉のわきに、花弁の先が2裂する、白色の5弁花をつけます。
葉は長楕円形~卵状披針形で対生します。
茎の節が、暗紫色を帯びることからこの名がついたそうですが、この株のように節の色が目立たないものもあるようです。
8月上旬 山梨県内にて 
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ここで帰化して・・・サフランモドキ

2008-08-07 21:46:00 | 旅行
サフランモドキ(ユリ科)
西インド諸島、メキシコ原産の多年草で、1800年代中頃に観賞用として導入されたものが、今では広く野生化している帰化植物です。
宿泊した民宿の周りを朝食前に散歩したときに出会いました。自然環境の良いところで出会うと、横浜辺りでは見られない、何か特別な植物と思ってしまいます。まさか帰化植物とは思いませんでした。
でも、散歩をした道際の土手には、この写真にも写っていますが、トキワツユクサがたくさん生えていました。こちらより緑が多くても、それが全て自然のものとは限らないんですね。
きれいな花を愛でるのは、今も昔も変わらないのですね・・・・・

8月上旬 静岡県内にて 
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再開、海岸にて・・・ハマナデシコ

2008-08-06 18:57:36 | 旅行
ハマナデシコ[浜撫子]
(ナデシコ科)

海岸に生える多年草で、茎は数本が束生します。葉は光沢のある卵形~長楕円形で、葉質は厚く、基部にごく短い柄があります。
7~10月、茎先に集散花序を出し、紅紫色のこんな花を密につけます。花弁は5弁花で、縁がのこぎり状に浅く切れ込むのが特徴です。
この花は、海岸の岩場で咲いていました。
可憐な花を咲かせていますが、実はたくましい植物のようです・・・・・

8月上旬 静岡県内にて 

昨日まで、友人家族と一緒に西伊豆方面に行っていました。
海がとてもきれいで、久しぶりに海水浴を楽しんできました。
こちらは雨が随分降ったようですが、旅行中は雨に降られること無く過ごせて幸いでした。
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