自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花も実もいっぱい・・・アメリカイヌホオズキ

2008-10-06 21:29:38 | お散歩
アメリカイヌホオズキ(ナス科)
荒れ地や草地などに生える北アメリカ原産の1年草。葉には鈍い鋸歯があります。
7~9月、白色~淡紫色の花を咲かせます。花冠は水平に開くことが多く、花枝(果枝)は、ほぼ1点につくことが特徴です。

果実は黒熟しますが、表面にはあまり光沢がありません。果枝が1点についている様子が分かるでしょうか。
畑際の道端に生えていましたが、実がついているのにまだ花も咲かせていて、繁殖力の強さが窺えます。
アメリカイヌホオズキにも似た仲間がいくつかあります。ひと目見てぱっと区別ができればいいのですが、なかなか難しいですね。
知れば知るほど奥が深いです・・・・・
10月上旬 横浜市内にて 
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風にのりたい・・・ダンドボロギク

2008-10-05 18:18:00 | お散歩
ダンドボロギク
[段戸襤褸菊](キク科)

北アメリカ原産の1年草で、空き地や荒れ地、山林などに生えます。
茎は高さ30~100cm、茎上部に円錐花序を出し、筒状花からなる頭花を多数上向きにつけます。
こうやって冠毛がついていれば、花が終わったと分かりますが、舌状花はなく全て筒状花なので、咲いているのかどうかよく分かりませんね。
しっとりした外観の冠毛なので、ちょっと触ってみたら風にのってよく飛んでいきました。
このひとつの頭花で、いったい幾つの種子ができるのでしょうね・・・・・

10月上旬 横浜市内にて 
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色付いてきて・・・

2008-10-04 21:49:00 | お散歩
エビヅル[海老蔓](ブドウ科)
先月、緑色の実をつけていたエビヅル、そろそろ色付いてきたようです。
まだ緑の部分も残っていますが、美味しそうですね。
今年出会った、もう一方のエビヅルは、コンクリートの壁に垂れ下がっていましたが、先月の長雨のせいか、ほとんどの実が傷んでいました。
こちらの方が、実を多くつけていたので残念です。
10月上旬 横浜市内にて 
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咲いた・咲いた・・・

2008-10-03 21:18:00 | お散歩
ヒガンバナ[彼岸花](ユリ科)
地元に残る数少ない田んぼの一角で咲いていました。お彼岸の頃は、思うように散策に出られなかったため、今年は写真に撮れないと思っていましたが、運良く花に出会えました。
稲穂も頭を垂れて、そろそろ稲刈りの季節ですね・・・・・


これは我が家のバラです。今年3回目の花を咲かせてくれました。それぞれ少しずつ違う感じの花でしたが、その3回ともきれいに花を咲かせてくれました。こんなことはこのバラを植えてから初めてのことかもしれません。
これもsaeさん(薔薇街道)のアドバイスのおかげです。
どうもありがとうございました!!

5月の花
7月の花
10月上旬 横浜市内にて 
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生きていた・・・クロベンケイガニ

2008-10-02 21:50:25 | お散歩
クロベンケイガニ[黒弁慶蟹]
(イワガニ科)

河口近くの河川敷に、穴を掘って棲むカニです。
このカニは10年ほど前、鶴見川でコンクリートの堤防を歩いている時に初めて出会いました。
その当時は、川の中に土のある部分が残っていて、そこにこのカニがたくさんいたので、鶴見川にもこんなにカニが棲んでいるんだと思って驚いた記憶があります。
数年前に完成した新しい堤防は、その土の部分を削ってしまったのか、その上にまで堤防を広げたのかは良く分かりませんが、カニのいた場所が見えなくなりました。堤防工事とともに、カニたちの姿も消えたと思っていたのです。本当に久しぶりに出会いました。
私達の生活のためには、川の堤防は必要なものです。でも、こんな小さな生き物の生活の場を奪わない方法はないのでしょうか・・・・・

9月中旬 横浜市内にて 
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