感動の再開・・・

本州に分布する留鳥で、頭上から後頭部と顎の線が赤く、背中や羽が黄緑色になります。
林際の道を歩いていると力強いドラミングが聞こえてきました。先日載せたアカゲラをこの近くで見たので、またアカゲラかなと思っていたら、姿を現した鳥はアオゲラでした。
２年位前、やはりこの近くを歩いていたら、林際の木に大きな鳥がとまり、一瞬私と目が会いました。カメラのスイッチを入れようとしている間に、その鳥は林の奥へ飛び去ったのですが、それがアオゲラでした。その後、他の場所で２回くらい姿を見かけたことがあるのですが、その姿を撮ることはできませんでした。
ようやく撮ったこの１枚。後ろ姿だけですが、近くで見ることができて感動しました・・・・・

１月上旬　横浜市内にて　

冬の顔・・・カキノキ

今日も冬の顔です。
これはカキノキの葉痕です。昨日載せたように、意気込んで出掛けたものの、小さすぎてわかりにくいものや、何の木だか分からないものが多く、どうしてよいか途方にくれてしまいました。
そんな時、近くにカキノキがあることを思い出し、その葉痕を探ってみました。
ひとつひとつ表情が違うのですね。手の届く枝を捜して、やっと面白そうな顔を見つけました。今日の顔は何に見えますか・・・・・

１月上旬　横浜市内にて　

冬の顔・・・

冬の植物観察として、Blog仲間の方々の記事で木の顔を楽しむということを教えていただきました。
冬芽を確認しながら、去年の葉が落ちた痕＝葉痕を見ると、人や動物の顔に見えるというものです。
これはイチョウの葉痕ですが、じっくり見ているとサルが笑っているように見えてきました。皆さんはどんな顔に見えるでしょう？
この日は、葉痕をいっぱい撮ってこようと意気込んで出掛けたのですが、葉や花、実がないと何の木だか分からない木の方が多いことに改めて気付きました。
小さな木だと葉痕も小さく、私のカメラでは撮りにくいことも気付きました。
なかなか難しい課題なんですね。また勉強していかないといけません・・・・・

１月上旬　横浜市内にて　

初めての出会い・・・

シロハラ(ツグミ科)
コナラやクヌギが多く生えている林の中を歩いていると、カサカサと落葉のすれるような音がします。立ち止まって息を潜めていると、少し離れたところで１羽の鳥が落葉をひっくり返しているところでした。
ツグミだと思ってカメラを構えたのですが、向こうもこちらに気付いてチョコチョコと歩き始め、少しずつ離れていってしまいました。立ち止まったところで、ようやく撮った１枚がこれです。
家に帰ってパソコンで見てみると、ツグミの様に斑点模様がなく、背中の色も違います。調べてみると、どうやらシロハラのようです。
シロハラには出会ったことが無かったので、ツグミしか思い浮かびませんでした。
ひょっとしたら、今までもツグミと思っていた鳥の中にシロハラがいたかもしれません。
野鳥の区別も難しいですね・・・・・

１月上旬　横浜市内にて　

残っていた実・・・サルトリイバラ

サルトリイバラ[猿捕り茨]（ユリ科）
去年の秋に、出会うことができなかったサルトリイバラの赤い実に、新年早々出会うことができました。
林際の道を歩いていて、久しぶりに林の中を歩こうかと思っていたのですが、この時は林床に広がる笹薮をかき分けて行く気になりました。
笹薮に一歩入ったところで、足元の赤い実に気付きました。しゃがみこんで見てみると、ササに紛れてサルトリイバラの蔓があったのです。
まだ幾つも赤い実が残っていたので、夢中になって撮りました。
どうやらサルトリイバラに呼ばれたようです。
小さな幸せを見つけました・・・・・

１月上旬　横浜市内にて