
ヒメウズ[姫烏頭](キンポウゲ科)
今年もこの小さな花が咲き始めました。
よく散策する林ですが、この一角はヒメウズが群生しています。
でも去年の5月に、花が終わって果実が生りはじめたのを見るまで、ここにヒメウズが生えているのに気付きませんでした。この花を見たくて随分探したのですが、結局去年は私の散策エリアでは見つけられなかったのです。
平塚の方へ家族で遊びに行った時、偶然ヒメウズの花に出会ったのですが、どうしても近所で見たかったのです。ちょっと早いかなと思いながら、花を探していたら、いくつか咲き始めていたのでとてもうれしかったです。

花を下向きにつけるので、花の様子が分かるように頑張っていろいろ撮ってみたのですが、草丈が低すぎて思うように撮ることができませんでした。
後に見えるのはスギ林です。この写真を撮りながら、カメラに付く埃が、土埃なのかスギ花粉なのか、考えていました。
このあと、目が痒くなり、くしゃみも連発し始めたので、早めに散策を切り上げて家に帰りました。
今思い出しただけで、目の周りが痒くなってきます。
花粉の飛散が早く終わることを祈ります・・・・・
ヒメウズの果実 去年のヒメウズの花
3月上旬 横浜市内にて



アブラナ[油菜](アブラナ科)
今年もアブラナの花が咲き始めました。
ここは、季節ごとに花が植え替えられる、花畑です。
ここ数年、毎年見ていますが、今年は少し早かったようで、花の香りにむせぶ事はありませんでした。
満開の頃に訪れると、その香りでボーっとなってしまいます。
自然のものではありませんが、こうして季節を感じることができるとうれしいですね。
木々の緑や草木の花を見て季節を感じる。当たり前のようなことが、できなくなっていくのは、やはり寂しいですね。
緑との共存を皆で考えていきたいです・・・・・
2007年の花畑
3月上旬 横浜市内にて

