自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

水辺の出会い・・・

2016-09-08 18:55:00 | お散歩
スッポン[鼈](スッポン科)
6月にスッポンと出会った池で、再びその姿を見ることができました。
この時は池の畔まで近づいて、こちらの方を見ているかのように水の中にいます。あの時、出会ったうちのどちらかでしょうか。
それともまったく別の個体でしょうか。
スッポンを見分ける術を知りません。

カルガモ[軽鴨](カモ科)
別の池の畔では、カルガモが一羽佇んでいました。
池の周りに生い茂る草の陰から姿を現した私に気付くのが遅れたのか、微妙な表情でこちらを見ているようです。
あと一歩近づいたら逃げてしまいそうな、妙な緊張感に包まれてしまいました。
かわいく見えたカルガモですが、野生の表情を感じ取れたかもしれません。
ここは彼の生活圏、私がお邪魔をしたようです。

8月中旬 横浜市内にて

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金の花・・・

2016-09-07 21:25:00 | お散歩
キンミズヒキ[金水引](バラ科)
道端の草むらではこんな花も見られます。
キンミズヒキ、花穂の下から順に花が咲き、花茎を伸ばしながら咲き進んでいくそうです。
右端に見える花穂は、先まで花が咲いているようです。

花穂が横になってしまうものも多く見かけます。
まだ先に蕾の姿が見られますね。下側の花の葯の色が濃くなっています。

近寄ってみると葯の色が濃いだけではなく、花糸もこんがらがる様にねています。上に付く花の花糸が、ピンと張っているのと違いますね。
さらにその下の花は、花弁が閉じかけているようです。こうやって花が終わるのでしょうか。
小さな花が同じように咲いていると思っていましたが、一つ一つ表情が違うようですね。

2012年の実

8月中旬 横浜市内にて

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果期の姿・・・アカメガシワ

2016-09-06 18:32:00 | お散歩
アカメガシワ[赤芽柏](トウダイグサ科)
日当たりの良い林縁では、こんな実を見ることができました。
アカメガシワですね。
以前にも載せましたが、アカメガシワは先駆植物(パイオニアツリー)の一つです。他に先駆けて発芽し、生長するのです。
果実はさく果ですが、既に果皮が割れて黒い種子が顔を覗かせています。こんな小さな種子ですが、ムクドリやキジバトなどのこの季節の大切な食料となるようです。
どんな味がするんですかね。
ひと房でこんなに種子が生っていて、株全体ではどれだけの種子ができるのでしょう。
この先もアカメガシワは安泰のようです。

2013年の花

8月中旬 横浜市内にて


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食べ頃か・・・

2016-09-05 21:44:00 | お散歩
ヤマボウシ[山法師](ミズキ科)
ヤマボウシの実が色付いていました。
公園や街路樹としても植えられていますが、見る機会も多いものではないでしょうか。
このヤマボウシの実は食べられると知ってはいるのですが、未だ口にしたことがありません。
この時も手を伸ばせば届く所にあったので味見もできたのですが、決心ができませんでした。
子供が小学生の頃、これを見てモヤットボールみたいだと言っていたのを今でも覚えています。
モヤットボール、これを知っている方も少なくなったでしょうか。
次の機会には、味見してみたいと思います。

2014年の花

8月中旬 横浜市内にて

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色づく前に・・・

2016-09-04 21:47:00 | お散歩
ゴンズイ[権萃](ミツバウツギ科)
これは夏のゴンズイの姿です。
5月に咲いた花は、この様な袋果を付けています。
小さな花をたくさん付ける割には、付く実の数は少ないですね。
10月頃には果皮が真っ赤に色付いて割れ、真っ黒なひとつの種子が顔を覗かせます。
その姿を見るのも、もうすぐですね。

2014年の実

8月中旬 横浜市内にて


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