オトギリソウ[弟切草](オトギリソウ科)
斜面に広がる草はらで、久しぶりにオトギリソウの花と出会うことができました。2出集散状の花序ですが、咲き始めのうちはそれがわかりやすいそうです。
ただ一輪だけ咲いていた花、花期は終わりに近づいているのですね。
葉や花弁に黒点があることが特徴の一つです。
全草を果実のある頃に刈り取り、日干しして乾燥させたものを「小連翹(しょうれんぎょう)」と言って、神経痛や止血、打撲、鎮痛に用います。
また、光作用性物質のヒペリジンという成分を含み、オトギリソウを摂取した動物が強い太陽光線を浴びると皮膚炎をおこすことがあります。
身近な薬草も毒になることもあるのですね。
9月上旬 横浜市内にて
斜面に広がる草はらで、久しぶりにオトギリソウの花と出会うことができました。2出集散状の花序ですが、咲き始めのうちはそれがわかりやすいそうです。
ただ一輪だけ咲いていた花、花期は終わりに近づいているのですね。
葉や花弁に黒点があることが特徴の一つです。
全草を果実のある頃に刈り取り、日干しして乾燥させたものを「小連翹(しょうれんぎょう)」と言って、神経痛や止血、打撲、鎮痛に用います。
また、光作用性物質のヒペリジンという成分を含み、オトギリソウを摂取した動物が強い太陽光線を浴びると皮膚炎をおこすことがあります。
身近な薬草も毒になることもあるのですね。
9月上旬 横浜市内にて