梅花咲く・・・

片瀬海岸に行ったのは、富士山を撮るのも一つの目的でしたが、鎌倉まで足を延ばして、この梅の花をシンボルとする所へ行くのが大きな目的でした。
紅梅と白梅が植えられたその場所は、時節柄多くの人で賑わっていました。
紅梅は咲き始めていましたが、まだ蕾の方が多かったです。一方の白梅はまだ蕾のままでした。
紅白の花が揃うとまた魅力的ですよね。
道すがら、庭先で咲く梅の花も楽しむ事ができましたが、まだ花の盛りには遠いようです。
今日は寒い一日でしたね。今が冬本番でしょうか。

１月中旬　鎌倉市内にて

海辺の散歩・・・

ハクセキレイ［白鶺鴒］（セキレイ科）
波打ち際の少し湿った砂の上に、小さな鳥の足跡を見つけました。少し前を見ると2羽の小鳥がチョコチョコと歩いています。それは、我が家の近所でお馴染みのハクセキレイでした。
2羽のハクセキレイと少し距離をとって追い越して、近づいてくるのを待ちました。私には気付いているようでしたが、時折立ち止まって砂を少し突いては進みます。
1羽が立ち止ると、別の1羽がススッと先を急ぐように追い越します。その様子が何となくわかるでしょうか。
波打ち際を散歩するかのように、仲良く歩く2羽のハクセキレイを暫くの間眺めてしまいました。

１月中旬　藤沢市内にて

霊峰富士・・・

ほぼ毎年、新年最初のブログは富士山を載せていますが、今年は少し遅い登場となります。
片瀬西浜からの富士山、2年前に初めてこの場所で撮ったのですが、それ以来ここからの眺めを気に入ってしまいました。
右手に丹沢の山々を、左手には箱根から伊豆半島につながる山々を従えているのですが、堂々とそそり立つ峰は本当に美しいですね。
富士山を見ると幸せな気分になりますよね。

2015年11月の富士山

１月中旬　藤沢市内にて

警戒中・・・

ジョウビタキ[尉鶲]（ツグミ科）
先日ジョウビタキの雄の小さな写真を載せましたが、別の林縁の茂みでは雌の姿を見ることができました。
ジョウビタキは縄張り意識が強く、この雌も自分の縄張りを警戒中だったのかもしれません。茂みの中から出てきて、見晴らしの良い枝先で周囲を見回していました。
ジョウビタキに、そう何度も出会った訳ではありませんが、雄より雌の方が比較的人に対する警戒心が低いように思われます。
この時も雄より近づくことができました。

１２月中旬　横浜市内にて

白く輝く穂・・・

ススキ[薄]（イネ科）
林縁を歩いていると白くなったススキの穂と出会うことがあります。
あまり目立たぬ花が終わり、白い冠毛は目立ちます。これが日に輝いて綺麗に見えますよね。
古くは屋根を葺く材料にしたり、箒や草履、炭俵などに利用されていたそうです。今では利用されることはほとんどなく、ただの雑草としてしか認識されていないのでしょう。
第一線を退いた姿は、寂しく感じてしまいます。

１２月中旬　横浜市内にて