自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

名残りの・・・

2017-03-19 18:53:00 | お散歩
エゴノキ[野茉莉](エゴノキ科)
林縁にあったひと株のエゴノキ、すっかり葉を落とした枝の先に何かが付いています。
これはエゴノネコアシフシです。
エゴノキの葉芽に、エゴノネコアシアブラムシが寄生してできた虫こぶですが、こんな季節にまで残っているのですね。
4月になれば葉も展開し始めて、5月には白い花をたくさん付けて、辺りによい香りを漂わせていることでしょう。
その頃には、この虫こぶも目立たなくなっているのでしょうね。

2012年の虫こぶ

3月中旬 横浜市内にて

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花はわからず・・・

2017-03-18 18:07:00 | お散歩
ヤドリギ[寄生木](ビャクダン科)
久しぶりにヤドリギと出会いました。
ここは桜山と呼ばれる丘の一角です。まだ花の咲く気配のないソメイヨシノの枝に、こんもりと茂っています。
今が花期であろうヤドリギですが、生えている所が高すぎて、肉眼でもカメラを使ってもその様子はわかりません。
家に帰って、PCで画面を拡大して「これが花かな?」という部分が、何となく見えた気がする程度です。
花や実が確認できるヤドリギを、また探さなければなりません。

2016年のヤドリギ

3月中旬 横浜市内にて

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小さな花咲く・・・

2017-03-17 19:09:00 | お散歩
ハナイバナ[葉内花](ムラサキ科)
道端ではこんなに小さな花も咲き始めていました。
ハナイバナ、同じムラサキ科のキュウリグサと違い、サソリ状の花序はつくらず、花の中心部に黄色い部分はありません。また、茎の先まで葉が付いていて、その葉の間に花が咲くことからこの名がついたそうです。
図鑑によると花期は3月~12月と長いので、目にする機会は多いのかもしれませんが、径2~3mm程の花は小さくて目立たないのかもしれませんね。
今日は暖かな日でしたが、花粉症の症状がいつもより少し辛かったです。

2013年の花 キュウリグサの花

3月中旬 横浜市内にて

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春の花・・・オニシバリ

2017-03-16 21:36:00 | お散歩
オニシバリ[鬼縛り](ジンチョウゲ科)
林縁ではオニシバリの花も咲き始めていました。
夏には葉を落とし、冬には緑の葉を付けているのですが、早春にこのような花が咲くのです。

花弁の様に見えるのは萼片です。
葯の周りの萼片には、黄色い花粉が付いていますね。
このオニシバリは初めてであった株になります。
この近辺には幾つかのオニシバリがありますが、赤い実を付ける株は少ないです。
もう少し探してみないといけないですね。

2015年の花

3月中旬 横浜市内にて

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春の花咲く・・・

2017-03-15 22:05:00 | お散歩
タチツボスミレ[立坪菫](スミレ科)
道端の斜面で、小さな花を見つけました。
地面にへばりつくように咲いていましたが、タチツボスミレの花ですね。
この春初めての出会いです。
こんな小さな株でも、春一番の花は嬉しいですね。
まだ寒い日が続いていますが、春を探しに散策したいですね。

3月中旬 横浜市内にて


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