自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

落ちた様子も・・・

2019-11-25 21:24:00 | お散歩
カラスウリ[烏瓜](ウリ科)
林縁の草はらに、オレンジに色付いたカラスウリの実が落ちていました。
近くの茂みには、カラスウリの実がいくつか絡みつくように生っていました。
風に吹かれて、枯れた蔓ごと下に落ちたようです。
近くにはヤブミョウガの実が、枯れた茎の先についたままあったので、ヤブミョウガに絡みついていたものなのかもしれません。

せっかくなので、果皮を割いて中の様子を確認してみました。
中にはたくさんの種子が入っています。その種子の周りにオレンジ色の果肉がまとわりつくようにありました。
あまり食べる所はないように見えますが、鳥たちにとっては貴重な食料となるのでしょうね。

11月上旬 横浜市内にて

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赤花も・・・

2019-11-24 18:15:00 | お散歩
ゲンノショウコ[現の証拠](フウロソウ科)
先月、ゲンノショウコの白花を観察しましたが、道端で今度は赤花と出会うことができました。
雄性先熟のこの花は、すでに葯の姿はなく、5裂した柱頭の姿が目立ちます。
11月も残りわずか、神輿草となった姿を見せている頃でしょうか。
身近な薬草の花をこれからも楽しみたいですね。

ゲンノショウコの白花

11月上旬 横浜市内にて

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季節は過ぎていく・・・

2019-11-23 18:00:00 | お散歩
ノハラアザミ[野原薊](キク科)
道端でノハラアザミの花と出会いました。
この辺りではよく見られる花ですね。
この花の周りを1頭のクマバチが飛んでいました。
体中に花粉を付けて、夢中になって蜜でも吸っているのでしょうかね。
よく見ると翅が傷んでいるのがわかります。
このクマバチは冬を越すのでしょうか。
昆虫たちにも厳しい季節になりますね。

11月上旬 横浜市内にて

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初冬に咲いて・・・

2019-11-22 22:00:00 | お散歩
ツワブキ[石蕗](キク科)
林縁の道端で、ツワブキの花が咲いていました。
黄色い頭花をたくさんつけています。
舌状花の幅があり、見応えがあります。
細い舌状花を付けるものもありますが、元気がないように見えますね。
元々は海岸近くに自生しますが、この辺りで見られる花は、植えられたものなのでしょうかね。
鑑賞以外にも、食用としてや民間薬として利用されることもあります。
色々と有用な植物ですね。

11月上旬 横浜市内にて

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大きめな・・・

2019-11-21 20:35:00 | お散歩
イイギリ[飯桐](ヤナギ科)
林縁の斜面でも赤い実を見ることができました。
ムラサキシキブやノイバラの実と比べるとだいぶ大きいです。

実だけではなく、葉も大きいです。
飯桐、その名の通り、昔この桐に似た葉で飯を包んでいたそうです。赤い実の様子から南天桐という別名もあるようです。
葉が落ちても残っている実は、このあと鳥たちの貴重な餌になります。
鳥たちの賑やかな声が聞こえるのもすぐ先のことでしょう。
今年も花を見ることができませんでした。
もう6年くらい見ていないので、来年は久しぶりに見てみたいですね。

2018年の様子

11月上旬 大和市内にて

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