自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

あうん(阿吽)の呼吸

2006-09-01 19:33:54 | Weblog
 ここ3日天気予報が当らず苦労している。
急に雨が降り出したので備後国分寺の仁王門に雨宿りをさせてもらった。
いつも見る光景だが仁王が立つて警護されている。
右と左に1基あり、あわせて二王だから仁王門だと落語で聞いたことがある。





阿形と吽形を安置している山門を仁王門と言いそのお寺を警護している。
左と右に安置する位置は決まっているそうだが調べていないのでわからない。
この仁王様は健康の象徴なのである。
つまり薬草研究会の主宰の私とはあうんの仲であるからこんな薬草が見たいと思うとすぐに発見できるのだ。
(どうも使い方が違うようだが)
そんな思いで雨宿りをしていたら萩が咲いているのを見つけた。





こちらは赤白で1対になる。
昔の人は結構ユーモアーを持っていたから
わざとこんな植え方をしたのかもしれない。

雨の粒が小さくなったから少し格好をつけて、秋が近いのに、春雨じゃの気分で歩い自宅へ帰った。
 守り神の仁王を思い出し、家の玄関口の軒先を見るとスズメバチらしき蜂が巣をしていた。
しかし、これは今年のものではなく昨年の今頃、
蜂が益虫と知りながら、もしお客様が来られて
あわてて騒ぐと刺されかねないので逃げてもらうことにした。
蚊取り線香を3日ほだ焚いたらいなくなったのだ。
これ本当なのです。



昨日から今日の雨はかなりの量である。
20mmを越えているらしい。
庭の水を待っている植物は美を取り戻しているようだ。





マメツタもイワヒバも完全に復活した。
水は大切なのだ。
この夏、水道で少々水をかけても結果はです、水道代だけが高くつくことを学んだのである。