自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

金、銀の香り

2006-09-20 22:41:06 | Weblog
 良く晴れて、気持ちの良いブルーの空
百舌が独り言なのか一生懸命何か言っている。細い声で可愛い!
 午後から、前回の夕日が沈む山の近くの中学校から
環境教育をするので御付合いして欲しいと要望がありでかけた。
いつものことであるが蛍を中心にして、
ゴミの問題、砂留と綺麗な水について意見を述べて、ホタルは環境の破壊度合いの指標になるからよく観察して欲しいと口説く話しておいた。

ホタルを見た事がないと答えた生徒がなんと80%も居た。

約1時間でお暇を貰い職員室を出ると優しい香りがした。
かなり大きな銀木犀に花が咲いている。



急いで家に帰り木犀をチエックした。
昨年の10月5日の私のブログを見て欲しいのです。
金木犀が3本、銀木犀が6本
日本のオリンピックのメダル数みたい。
それなら銅はいくつかと聞かれたら、どうも、ウスギモクセイと言うらしいが
我が家にはないのでどうにも返答が出来ない。



この木はもう80年以上我が家で花を咲かせているが今年はまだ花が見えない。



この花をつけているのは年齢50年ぐらいか。
やはり木犀は銀の香りが良いと思う。



さて金木犀は花をつけているのか探したら1本の木の1房だけ蕾が見えた。



金木犀が咲くと我が地ではマツタケが顔を出すと昔の人は言っていた。
この房は少しあわてんぼうみたいだから指標にはならだろう。

木犀の話は終わり、
畑のオジギソウをからかってみたのでもう少し御付合いください。







沢山花が咲いている。
悪戯心から葉に触ってみると、すぐにお辞儀をするようにしおれた。
しばらくしたら何も無かったように元に戻っていた。
びっくりしたなー、もー、今日は2度目だ!