自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

温暖化は

2007-02-18 12:59:46 | Weblog
 今日は旧正月と暦に書いてある。
良くもなし悪くもなし中ぐらいなりおらが春の心境である。
ブログ友が走るという、東京マラソンをテレビ観戦していると銀座4丁目は雨が降り寒そう。
この東京は今年雪が降らないまま春を迎える予想が多くあり、地球温暖化は本格的だと言う。 地球温暖化が進めば海水面が上昇する話をよく聞く。
多分北極の氷が解けるから海水面が上昇すると考え違いをした人が話したのだと思う。
 この話は余裕が出きたらの事にして先に進む。
車をチェンジしたから試乗をかねて海を見に行った。
理屈が言えるよう、海の景色も見ておきたいからの理由もあった。





かもめが船の通った跡で群れている。引き潮で海岸に黒くみえる石が顔を出している。
山の中からは少し早目と感じたウグイスの鳴き声が聞こえた。
「ホーホーホケ・・」よりも学習が進んでいる「ホーホーホケキョ」の声がした。
そこには「トンビとカラス」が餌の奪い合いを空中でしていた。
撮影したい1コマであったので素直に嬉しい!



こんなすばらしい景色を見るに付け、この景色がもしも消滅したら、
思い出さなくても良い海水面の上昇について気になるので少し述べる。
 
 氷が解けても水面はほとんど上昇しない。それよりも氷河(南極、グリーンランド、ヒマラヤ、アルプス等)が融けたら約3%海水が増える。海水温度が上がれば海の水の体積が大きくなるから海面があがるほうに気をつけないといけないらしい。
その心配もさることながら自分の住んでいる土地の海抜を先ず知らないといけない。
調べる事がおっくうな人もおられよう。以下を参考にしてもらえれば。
高屋川が昔の神辺の町にかかるところを「古市」と言うがここは福山港からは10キロも内陸に入っている。
海抜12.35mである。街を守る為に堰が造ってあった。



そこから約3kmの国分寺参道入り口には水準点が石で作られ残っている。
17mで有る。





御野小学校は19mと昭和のはじめの本には書いてあるが印は残っていない。



上と同じ本では、堂々川の大砂留と言われている六番砂留が海抜100mである。
多分看板近くのプラボックスが示す所と勝手に想像した。



ばつの悪い話になったようだが最後まで御付合いありがとうございます。