自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

植える

2009-12-15 21:10:36 | Weblog
12,13,14日と私の仕事は超多忙!
12日、堂々川ホタル同好会では桜の植樹を行った。


腐葉土を山から調達し

桜を植えていく
将来を背負う子供たちと

桜が咲くのがみられるかなと
冗談を言う人達が植樹をする


福山市の計らいで23本の八重桜やしだれ桜
ホタルが陸へあがる日の予測や一番よく飛ぶ日が推定できる指標木のソメイヨシノを貰い、
それだけでは面白くないから同好会独自で泰山府君桜や江戸彼岸桜、熱海寒桜等を別に調達し、堂々川の道筋へ植樹した。

桜を植えるのには理由がある。
なんで毎回毎回、ゴミの仕分けをしなければならないか?
政治の予算の仕分けなら面白くおかしく、無責任に対応できても
ゴミとなると喜んでやる仕分けではない。


新しく整備した場所に不法投棄があり
Hな雑誌が段ボール三杯分
5万円分は十分超えている(お主、本を開いて見たな!)

ポイ捨てゴミもたくさんあった


ゴミを捨てるのは人がいない場所を狙って捨てる。
だから桜を植樹して記念樹の看板をかけ名前の人に管理者になってもらう。
消毒や水やり、桜の花見物と人が川沿いに来る回数が増える。
良い考えだと思って実行した。(想像以上に段取りに工数がかかった・笑)

13日地元の生産森林組合が緑の基金を使用した植樹が行われた。
当日は8時が過ぎているというのに靄のような霧が降り薄暗い。


備後国分寺の参道

蜘蛛の巣


こんな日は霧が晴れたら暖かい。
実はここでも大変な仕事が待っている。



主催者発表284人参加の植樹イベント。
なぜ植樹、なぜ砂留、こんななぞなぞみたいな問題解決に
堂々川の歴史を話す役割を仰せつかっていた。
その前に山に登って植樹


顔を見たら年相応の姿だが
ミッキーマウスの帽子と緑のジャンパーが若く見せる

山の斜面にスーパー松を植える


予定より早く1500本の植樹が終わったのでお昼前に勉強会。
自然様のお出ましです。


15分の予定だったがお昼前だから
13分話して後を省略した。


今日の司会者はあまり性格がよくない。
食事前だから短めに終わらせたのに、質問はないかと問いをかけた。
広島県の人だろう「砂留の大きな石をどのようにして運び築いたか」と
回答
「周囲の山の斜面を見てもらうとよくわかるが当時山ははげ山だった。山から石を転げさせて落とし、平地はころを敷いて押したり引っ張ったりした。砂が留まっているところは平地だからそこへ石を置き、砂で高さを調節しながら押し上げたり掘ったりして築いた」と回答した。
食事の前の植樹とはげ山の話、もうこれ以上質問はいらないと思ったらやはり質問はなかった。
よかった!
が帰る時帽子をとった知り合いの人がちょっとひどいよと抗議された。
怪我が(毛が)ないうちにすみませんと素直に謝った。