かれが迎えに来ているようで
行くか留まるか、どうするかと悩んでいる松!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/66/6129ed657cca6eb91332d07add9b7711.jpg)
もう3ヶ月にもなるのにまだあおい松葉が残っている
悪い彼と別れてここらで全うな松に変わってほしいが
そんな松を不謹慎にも楠がクスクス笑い、吹く風にくす玉をばらまく。
この楠も松のかれも困ったものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/7f/e45734821659a3352b7dd831720f5702.jpg)
北風が冷たい大晦日、前日である。
庭の紅白をつけの南天が色を増し正月よ早く来いとせかしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cc/5638bdd1b85172f92280d51d698a8a8f.jpg)
南天
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8e/6d41dbbf3c5f77c9871d43e9c7b3c665.jpg)
このきれいな紅白、難を転じる働きがあることがうなづける。
話は転じて、庭の七木論争を先日駅家の人とした。
七木は
南天、木犀、モッコク、ヒョンノキ、タラヨウ、ナギ、かし(シイ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/96/253726c6bd0c3d5c1272ccec8e8f18b8.jpg)
キンモクセイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/be/56a6c45a174e033eb2604076919f4c7c.jpg)
モッコク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e2/2c9a748f51f505455db9c860c798909d.jpg)
ヒョンノキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/33/75574bfc7cd37eea9a2936499058bcfd.jpg)
タラヨウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/6e/0dc4e7913e19186c152b166bf7477d85.jpg)
ナギ(この木も難を妨げる神木である)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/90/708de0db01f610fad4c5521cf954f665.jpg)
樫
ところでクロガネモチとタラヨウについて
江戸時代どちらが七木になるかひと悶着あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/55/f1e872e2218f9dc90865afa447ee5a91.jpg)
クロガネモチ
庶民を代表するのは赤い実がたくさんなるクロガネモチ、
庄屋、神社仏閣、名家ではタラヨウが多く植えられていた。
この木も赤い実をつける。
江戸時代、わいろがまかり通った時代である。
どんな議論になったかは不明だが
庶民が推したクロガネモチは負けたのだ。
七木の記事は2006年10月6日にUPしている。その時は椎であった。
今回は前に述べたように論点になったので樫を取り上げた。
が我が意見は近くの住職の教えであるから変えるつもりはない。
おかしい話であるが、今年最後のお洒落の世界に入っているのでご勘弁を!
相手にかしを作って笑いながら新しい年を迎えるのも一興である。
皆様よいお年を。
行くか留まるか、どうするかと悩んでいる松!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/66/6129ed657cca6eb91332d07add9b7711.jpg)
もう3ヶ月にもなるのにまだあおい松葉が残っている
悪い彼と別れてここらで全うな松に変わってほしいが
そんな松を不謹慎にも楠がクスクス笑い、吹く風にくす玉をばらまく。
この楠も松のかれも困ったものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/7f/e45734821659a3352b7dd831720f5702.jpg)
北風が冷たい大晦日、前日である。
庭の紅白をつけの南天が色を増し正月よ早く来いとせかしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cc/5638bdd1b85172f92280d51d698a8a8f.jpg)
南天
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8e/6d41dbbf3c5f77c9871d43e9c7b3c665.jpg)
このきれいな紅白、難を転じる働きがあることがうなづける。
話は転じて、庭の七木論争を先日駅家の人とした。
七木は
南天、木犀、モッコク、ヒョンノキ、タラヨウ、ナギ、かし(シイ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/96/253726c6bd0c3d5c1272ccec8e8f18b8.jpg)
キンモクセイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/be/56a6c45a174e033eb2604076919f4c7c.jpg)
モッコク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e2/2c9a748f51f505455db9c860c798909d.jpg)
ヒョンノキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/33/75574bfc7cd37eea9a2936499058bcfd.jpg)
タラヨウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/6e/0dc4e7913e19186c152b166bf7477d85.jpg)
ナギ(この木も難を妨げる神木である)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/90/708de0db01f610fad4c5521cf954f665.jpg)
樫
ところでクロガネモチとタラヨウについて
江戸時代どちらが七木になるかひと悶着あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/55/f1e872e2218f9dc90865afa447ee5a91.jpg)
クロガネモチ
庶民を代表するのは赤い実がたくさんなるクロガネモチ、
庄屋、神社仏閣、名家ではタラヨウが多く植えられていた。
この木も赤い実をつける。
江戸時代、わいろがまかり通った時代である。
どんな議論になったかは不明だが
庶民が推したクロガネモチは負けたのだ。
七木の記事は2006年10月6日にUPしている。その時は椎であった。
今回は前に述べたように論点になったので樫を取り上げた。
が我が意見は近くの住職の教えであるから変えるつもりはない。
おかしい話であるが、今年最後のお洒落の世界に入っているのでご勘弁を!
相手にかしを作って笑いながら新しい年を迎えるのも一興である。
皆様よいお年を。